日記のコーナ(2007年2月 確定申告はちやんと申告しよう〜)


-2月1日(木)-

バレエが好き:

私は、理論派でかつ感性に生きる人間であったりします。(どっちやねん〜)

バレエを見る・観る目は、自分的には自負しています。
子供のバレエ、中学生のバレエ、青少年のバレエ、大人のバレエ、もっと上の年代のバレエ。
初心者のバレエ、素人のバレエ、プロのバレエ、コンクールのバレエ、趣味のバレエ、サラリーマンのアフターのバレエ、水商売の人の昼間のバレエ。

そんな色々な人のバレエを見て、自分の中にあるつもりです。
私ほど、バレエの写真を撮る人で、バレエを客観的にかつ感性的にあるいは、運動生理学的に見ている人は、いないと自負しています。

2日前に買った本は、「ロイヤルバレエスクールダイアリー第6巻 ステージなかんこわくない」と「パリ・オペラ座のバレリーナ きれいに生きるための12のレッスン」
バレエスクールダイアリーの方は、読み終えたました。
しかし、あそこに出てくる エリーって子供。友達をしっかり支えている。こんな子供がいるのかしらって思ってしまう。
これくらいの心 考え方がある女の子であれば、きっと、ロイヤルでも成功してしまうのに違いないと 思わずにいられない。

私のメインの被写体は、発表会バレエ。
プロダンサーと比較すると、かなり難しいタイミングの人達。
そういう箇所は、やはり、発表会バレエカメラマンとしての技術の領域だと考えます。
プロダンサーを撮るのは、カメラマンの技術の領域というより、感性の領域の方が高いと思っています。
私は、そういうことを意識しながら、舞台を撮っています。
多分、そんな意識で、バレエ写真を撮っている人は、いないと思います。

発表会バレエの写真を撮る為には、技術だけで不十分。
子供達の心、アマチュアの心を理解してあげないとダメ。
幾ら高尚に西欧バレエを語れても、子供の心を理解してあげる心がないと、発表会バレエは、感性の部分が不十分だと思う。

バレエ/今日のレッスン:

なんか、最近、どんどんバレエのレッスンが下手になっていると自覚してしまいます。クシュン。

ジュッテアントルーナン(マネージ) そこからピケアンデオール・ダブル シャッセ・アントルーナン の組み合わせで ず〜っとやるの ひょえ〜つて感じです。
でけへんでぇ〜 。と良いながら、ムリムリやっている自分。

レッスン終了後は 各人が自習しているのですが、とてもとても私からコメントを差し込むことができない女性の方。
でも、今日のそのピルエットが好調な身体の使い方は、多分、その人自身わかっていない。
でも、私には、わかる。
その女性には、私が、そこまでわかとるは到底思われていない。
一部のプロダンサーにとって、私の目の客観性は正しいと認識している人にとっては、私の指摘は、有効。
まあ、こういうバレエの見方もあるもんです。

-2月2日(金)-

決算作業:

本日、県税(法人県民税、法人事業税)、市税(法人市民税)を支払って、それぞれの報告書と法人税(所得税)の報告書の提出をしてきました。
帰宅してから、昨年度の領収書、報告書や源泉徴収関係の資料を整理した。
特に、総勘定元帳を印刷し始めたら、A4で61ページも出てきた。
取引が多いのだが、ほとんどは、領収書関係。

昨年度は、当初予定通り純損失だったけど、今期は、最低でも、今期分だけは、少しの黒字化が必要。
今期収支0だとすると、H18年分の損失の繰越しがあるので、次回納税の時も、税金が少なくて済む。

今年度の役員給与は 定時定額制の原則があるので、給与所得だけで生きられる給与を設定した。
役員賞与も 一般的な6月と12月にその時の収支に応じて、出すことにした。(昨年の法改正で、従業員と同じ時期に出す賞与に関しては、損益扱い(=費用に計上)になった)
少なくとも、昨年度並みの売り上げをしていれば、とりあえず、クリアーはされそうなのであるが、果たして結果は、いかに???

-2月4日(日)-

インターネット:

芸事は、日本ではことさらに どの分野においても やはり先輩諸氏は敬うべき存在だと思う。
インターネットで、私がサイトを開局したのは、1998年3月。
その当時、バレエというキーワードで検索をかけても、それほど出てこなかった。
ところが、それから9年経た今、バレエというキーワードで検索すると、いったい幾ら出てくるか。

最近では、企業が検索エンジンに登録する為には、、費用を払って登録することになっているらしい。
昔は、逆にある検索エンジンなどは、登録させて下さい という名目だった。
「バレエ カメラマン」などで検索をかけると、企業名では、費用を払って登録している箇所が、一番上に出てくるようだが、
その他一般の部では、私のサイトが、一番に検索される場合が多い。
これは、お金という安易な手段では、到達不可能な実績だと 思う。

検索エンジンを提供している箇所は、お金という名目で、その検索内容の順位を変えているが、
企業としては妥当ではあるが、その本質的な意味からしたら、論外と言わざるを得ない。

再度 色々な検索エンジンで調べてみた。
インフォシークの検索エンジンが、私としては、一番妥当のような気がしているが、ひいき目があるのかも。
昔は、ヤフーや、Biglobeなどは、マイナーな存在で、インフォシークの方がメジャーなような気がしていた。
バレエ写真を撮るサイトの方は、もっと正々堂々と実力を示して欲しい。

あるバレエの先生に聞いた所、「バレエ発表会の写真撮ります」という勧誘がTELであるらしい。
私も そういう営業の可否を考えることもあるが。
どうも なんか ちゃうような気がしてならない。
私としては、自分以上に素敵に 発表会バレエの写真を納品できる所があるのであれば、私に発注する必要はないと考えている。
実力で勝負して負けるのであれば、仕方ない。
バレエの写真を撮る人で、プロとして活動していたダンサーが写真撮っているというのも、少なからずある模様。
そういう人達は、写真の技量を鍛えれば、もしかして、私以上に... という思いもある。
しかし、私の持っているデジタル画像処理技術や、その他の効率化技術などは、まず持てないので、総合的には、私の優位性があると考えている。
カメラマンでダンサーである人が、画像処理検定2級を取得できる人は、まず有り得ないと思う。
さぁ今年は、営業しなくっちゃ...

マンション/駐輪場:

今日は、マンションで1年に1度の駐輪場の抽選日。
基本的には、希望者全員に駐輪スペースが割り当てられる。
私は、理事会のメンバーとしてその作業に従事。
私のマンションの駐輪場では、一台毎に駐輪機があり、一台もはみだした自転車はない。
健全で管理の行き届いたマンション。

マンションで駐輪場スペースが当初から少なく設計しているという問題もそれが本当の問題かと言えば、かなり疑問。
というのも、私の住んでいるマンション内で駐輪スペースをもと、マンション居住区にしていた場合、そのスペースは億単位の分譲スペースとなる。
その億単位のスペースの箇所に、全体で数百万円程度の自転車を格納する為にだけ使っているという意味合いを、きちんとマンション住民がわかっていない。
そのスペースを本来の居住・店舗スペースとして、貸し出して、その運用費用でもって、近場にある駐輪場を借用する費用をまかなう方がよっぽどマシだったりする。
マンションを販売している所は、もっと総合的なマンションライフを考えた 物+運用ベース を備えたマンションを売り出すのが、新たなサービス価値なのでは
ないかと思う。

児童書:

ロイヤル・バレエスクール・ダイアリー という本は、児童書に分類されています。
普通の書店だと、児童書のコーナーに置いてあるので、私が買って行くと、「お父さんが子供の為に買っていくんだなあ〜」って店員に思われていると思います。
小学生くらいの子供が、この本に書かれている内容「友達の為に、自分のできる事を、何度も何度も理解してもらえるまで、してあげる」をどう思っているのか、聞いてみたい気もしますが。

不二家:

自宅近くの不二家のお店。
お店の前には、当面営業停止の張り紙とともにシャッターが閉められていた。
いったい あのお店で働いていた人は、今は、どこに...
お店の人が、お客さんに見せていた笑顔。
私たちユーザからした場合、不二家というブランドに抱いていた品質は、全く問題ないものだった思う。
それだけに、今回の不祥事は、ユーザを裏切って商売をし続けた事は多分、再生不可能な事なのではないかと思う。
社員の方々には、非常に厳しい状況だが、今回の場合は、会社は再生したらダメなのではないかと思う。
食品メーカが、ユーザに言えないような品質の食品を売り続けたということは、これは、遺憾ながら、法人としての死を持って償うべき問題だと思う。

-2月5日(月)-

バレエ/ローザンヌ:

コンクールで振り付け等の指導をされている先生のインタビューが掲載されています。

人生相談:

私の性格・考え方からして、報道番組の人生相談ほど、つまらないものはないと思っていましたが...
一つだけ、ラジオ朝8時30分からの番組の中の一つのコーナーで電話の人生相談だけは、毎回毎回すばらしい たおか・ゆきさんの回答ぶり。
今日も、母親が結婚した娘へ思い悩むことの中で、
「母親が、娘を思う気持ちは 娘にとっては、 思いやり でなく『重い鎗』なんですよ。」
なんて言葉がありました。
本当 たおか・ゆきさんの回答ぶりを聞いていると、ある程度自分自身 人の心を読めると思っている事に まだまだ未熟なんだと思ってしまいます。

いつかやりますヨ:

「色は心理物量」と題して、色の基礎を簡単にお話し。
その次に、「ICCプロファイルをひもとく」という内容で、ICCプロファイルの中身の簡単な解説。

-2月6日(火)-

ドメイン管理:

すみませんが theplanet.com からのアクセスに関しては、本ドメイン plie.org 全体の参照を禁止します。
お困りのある方は、早々にメール下さい。
仕事のHPがある関係で、私のユーザ層を考ると、風評が悪いドメインに関しては、禁止せざるを得ません。

読み:

昔 麻雀をしている時、相手の、確定大三元and四暗刻 を張っている時、それを感じて、ダブル役万以上と察知した時がありました。
その時、私は、鳴きタンで流しましたが。
まあ、常に、状況 この場合であれば、相手のしぐさを観察していれば、その兆候がわかるものですが。

人生で読みをする時ってありますかね〜。
大概は、自分で事業を始めたりする時や、場合によっては、結婚も含まれているかも知れません。
ちょっと読みすぎたか。
希望的観測でもなく、悪いことも良いことも含めて読んで、その通りに事が進んで行く。
そういうのも、ちょっと、ちょっとお〜 って感じもする。

トピックス:

数日前から、朝食は、自宅から歩いて3分の箇所にある24時間営業の定食屋さんで食べている。
食べるは 350円の 納豆定食。
朝は、これで充分。
月曜日などは、お昼は、コーヒー一杯に簡単なパン一個。
それで、レッスン。
ただ、レッスンでは、これくらいがちょうどいい感じ。

先日借りてきた 美空ひばり全曲集のCDを聞いている途中だが、う〜ん かなり良い感じ。
吉田都のアームスが素晴らしく技術高く音を奏でれるのと同じ以上にすばらしいと思う。
都さんのアームスの細やかさ以上の人は、いないのではないかと思う。
彼女の今の歳にして精神と身体が一致しているのがアームスなんだと思う。

とりあえず、shopPLIEは、課題だったサンプル写真もそろえたので、これでスタート。
ただ、紙焼きの方のサンプル版を、160枚くらい印刷する予定だが、これは3月に行う予定。
私の撮影技術や感性、機器も含めて、その時の最新の物を提供する必要があると思うので、
今後は、毎年、HP及び紙焼きのサンプル写真を1月にその前年度撮影した物を中心に作成して行こうと考えた。

2日前に、生まれて初めて、父親の夢を見た。
入院している父親が、元気になっているものだった。
実家である大阪の方に しばらくいる事になりそうなので、服と枕を詰めて送った。
明日は、自宅マンションの方を、大掃除予定。

テレプシコーワ10巻目が出ていたので購入した。
結構、部分掲載していたダビンチの途中を読んでいない箇所があった。
それとともに、今月号のダビンチも買ってきた。

今年は、レッスンのない日も自宅でストレッチしようと思った。

-2月8日(木)-

トピックス:

報道に対して
事実の報道が、真実でないのではないかと最近思うようになりました。
世の中の報道は、事実でありさえすれば、それは、報道たるにあるとしているようですが、そうではないですよね。
報道に関わる人すべては、そこの所を勘違いしないで欲しい。
などと、私に言わせ示しているほど、今の報道がレベル低下していると思うのです。

サラリーマン時代だった頃、自宅に帰るのは、私は早くて夜10時くらい。
ちょっと遅くて、午前1時くらい。
それで、朝起きるは、常に午前5時55分。
7時前後には、通勤電車に乗っていた。
それを23年間続けてきた。

最近は、朝のレッスンを受ける時には、やはり目覚ましは、5時55分に鳴る。
朝レッスンを受けないときにも、7時には起きて、遅くても、8時30分までには、自宅の仕事作業室に入る。
(たまに、7時から仕事している時もあるが)
やはり、朝は一定の時間に起きる方が良いと考えたので、
これから、朝の起床時刻を、5時25分にした。
それに対応して、夜寝るのは、基本的に20時30分にしたい。

バレエの仕事:

バレエ写真の仕事は、主催先生がホールを予約した時点で直ぐに来る場合が一番早くて、1年前。
それに準じるのが、ホールを借りて、そのお教室の裏方さん お母様方を中心にしたミーティングで決まる場合もあるが、それも、ほぼ1年くらい前。
それ以外は、ばらばら。
遅くて、2ヶ月前というのもある。
ただ、今年は、どうも、年末あたりが、多分、重なってしまうのではないかと思うが。

バレエの発表会のサイクルは、1年毎というのは、かなり少ない。
色々な要因があると想像するが、そのサイクルで行うとすれば、結構大変なのではないかと思う。
だいたい一番多いのは、1.5年に1度というパターン。
これは、私にとっては、うっうっ です。
年度によって、仕事が重なったり、空いたりしてしまうのです。

もっと人数が大きく(100人以上)なってきた所は、出演者を分けて、隔年にやる所もあるようだ。
これは、私としては、ちょっと、うれしいかも。

-2月9日(金)-

地図:

Googleの地図サービスは有名だったが、初めて使ってみた。
知人の住所を入れて、地図と航空図を表示させてみる。
九州にいる友達の住んでいる所がモニター上で見えると、遠い距離感が少なくなりとても身近に感じられる。
ここまでできると、人を知るというひとつの道具に使えると思う。
場合によって、その人の住んでいる所の面積割合から、住んでいる所にかけている費用・資産もある程度推測できてしまうので。

健康:

本日は予定通り朝5時25分起床。
6時50分に自宅を出るまでの間ゆっくり時間をすごすことができて マル。
やっぱり、夜は、23時までに寝る事を守りたい。

今日の午前中は、ひさしぶりに青山の方にレッスンに行ってきた。
なぜか、妙に身体がびよんびよん(?)するんですけど。
センターのジャンプ系統で、身体が弾むんですよね。
不調だった右回りのピルエット。右回りの時に、どうしても、左腕が使えていないのが、大きな悩みだったのです。
左回りの時には、ほとんど、軸足側の右腕で回っている感じが強く、これで良い感じで回れるのです。
今日の右回りはおもっいきり左の腕を回す勢いでやってみたら、ちょっとよかった。(トリプルも一度いけた)
明日は、どうなるのか...
ひさしぶりの先生のレッスンですが、自分の身体が昔と変わっていることを認識した。
いつも同じ先生ばかりのレッスンでは、自分の身体の変化を客観的にとらえるのは難しいけど、
1ヶ月以上ひさしぶりの先生のレッスンを受けると、自分の身体の相違が感じる事ができた。
脚が昔よりもアンデオールできるようになっていた。
センターでも、アンデオールした軸脚を動かさずに、レッスンできた。

iPOD:

シリコンオーディオとしてSDカードなどに記録する同様の携帯プレイヤーが従来あったけど、本質的な違いは何もない。
私としては、退職記念に購入したYAMAHAのCDR-HD1500の方がよっぽどアイデンテイを感じるのです。
携帯オーディオメーカがその音漏れ対策を標準に実装せずに今時売り出している事に、違和感を持っている。
もっと、俺はコレ! という硬派で行こうよ。
世の中、そういう人達が多い方がおもしろいと思うのです。

シリコンオーディオプレイヤーの良さは一般の人にはわかりずらい。
ダンス系統をやっている人にとっては、稼動部分がないというのは、ポイントが高い。
シリコンオーディオプレイヤーだと、レッスン着につけて踊れたりするし、少々の振動や落下もへっちゃら。

舞台写真:


-EOS-5D ASA800 -

昨年撮影した RISEバレエスタジオ の写真の一部です。
貸衣装屋さんのHPに掲載するという目的で出したデータですが、使われなかった写真です。
発表会バレエという事で、主役だけでなく、舞台出演者全員を見せるために、全体的に明るめの処理をしています。
その為、コントラストもある程度犠牲にしています。
センター中央の人が露出オーバですが、この場合は、全体重視です。
本来であれば、向かって左側ももう少し照明が欲しいところです。
もちろん、センター・右・左・主役を全部分けて、明るさの調整もできますが、それはポスターのような一点物の場合にはしますけどね。
グランディフレ(最後の全員が役毎に挨拶に出てくるシーン)で全体が明るいのですけど、これくらいは舞台全体に光を回して欲しいのです。
明るい舞台の写真では、これくらいの色再現が欲しいものです。
後ろ背景は、くるみ割り人形から連想される クッキーを題材にした楽しい背景でした。

-2月10日(土)-

バレエ/コンクールで思うこと:

地元ホールである川口リリアで昨日からコンクールが行われている。
無料だったので、本日午後、中学生の部を2時間程度見てきました。
2時間見て、よさそうな子はシルビアを踊った一人だけでした。

中学生バレエを見た場合、結構思うところがありました。
基本的には、妙にテクニックに走るきらいがあり、バレエとしてのアカデミックな所がほとんどの場合できていない模様。
基本的には、ポアントできちんと立てる人が、20%いるかどうか。いいすぎかも知れない
ポアントできちんと立てる人という意味は、これから10年以上踊って、けがをしないと思える人という事です。
ポアントできちんと立てない人は、今の時点でも、もう、不要な筋肉が付いた足になっていたり。
これが、大人であれば、なんちゃんてポアントでも、それなりに楽しめる要素があるように思える。
しかし、これから身体が出来て行く中で、長い期間そのポアントの足でバレエを続けていくのは、例え好きなバレエでも、考えた方が良いかも知れない。
そのポアントの上には、脚がありボディがある。
土台をきちんとできていない所に身体が成り立たないのです。

ポアントで立てる足がある人は、アンデオールの脚ができていない場合も多い。
ただ、私が思うのにアンデオールの方は、ある程度矯正もできるしその中で踊るバレエもあると思う。

中学生のバレエ程度であれば、本当はコンクールと称して舞台で90秒一本勝負のような事はしない方が、中学生の為だと思える。
バレエレッスンを行ってその中から発掘するというのが、プレシャスな方法論だと考える。
もちろん大人達が企画しているこの手のものには、裏には、商業ビジネスになっている所もあるから(かなり良い儲けだったりする)、
即には改められる物ではないと思える。
なんの為の15歳以下のまだ身体が充分に出来ていない子供達に、ややもすれば無理をさせる舞台コンクールをしているのか、
その本質を定義している人達はいるのかしらと思う。
少なくとも、何百人を舞台コンクールで選考するというのは、子供達の未来を考えているとは、ちょっと遠いように思える。
子供達の事を考えるのであれば、バレエシューズでのバレエレッスンを通しての選考後、一つのバリエーションをその選考委員達によって教え、
半年後くらいに舞台コンクールを少人数で実践するのが良いのではないかと考える。

今日のコンクールの舞台では、これわと思う子は、音が鳴る以前に観客にアピール性がある。
舞台袖から、音が鳴る前に中央に歩いてポーズをとる。
その歩いている姿で、既に判定が終わってしまっているといえば、いいすぎか?
でも、歩き姿や音の鳴る前のプレパレーションでとっているポーズだけで、既に見るべき価値のある人なのかそうでないのか、
95%以上は決まってしまっているのは確かだと思う。

もちろんだが、今日見たシルビアの女の子などは、中学生の女の子としての、身体の伸びやかさ、ポアントの正確さ、音のとり方、プリエの柔らかさ、アームスの音楽性、地を押すバランスの良さ 身体一杯に使った表現など、踊りそのものが、これからの将来性を審査員に感じさせる人だった。
そういう子を見つける為のコンクールなのかというと、とっても疑問。
そんな女の子は、別段コンクールに出なくてほっといても、バレエを生涯の友にするであろうと言うのが、誰の目から見ても明らか。
となると、何百人も踊るバレエコンクールに限っては、上位1%の人達の海外バレエ学校の学費無料などの特典を与える為に、その他大勢の子供達の費用をつかわさせているという側面も持っているいるのではないかと思う。
今日のコンクールでの女の子たちの踊りを見て思うのは、女の子が得意と思っている音楽的感性そこから発展するその踊りのイマジネーションがとっても少ないように思えた。
舞台に出て、踊りました。それだけ。審査している人は、大人達。そんなテクニック的な所などは、自分達もよく知っているもの。
そんな所で勝負してもダメなんじゃないかなあ。大人の審査員の先生方が忘れている、女の子の特異性を全面に出さなきゃだめよね。

バレエコンクールでは、そこで踊っている子供を見れば、その指導者の力量もある程度、推し量れてしまうのが、良いことでも悪いことでもある。
よくないという言葉は使わずに、素直な踊りをしない子供達を見ると、それは明らかに指導者が悪いのは、間違いはない所。
一方、素敵な踊りをする子供がいても、指導者が良いという判断に結びつかないのが問題。
優秀な先生は沢山いる。けれど、優秀な先生と才能のある子供が、ベストマッチするかどうは、色々と問題がある。
子供を教えるのに優秀な先生、シニアを教えるのに優秀な先生、その両方とも優秀な先生、子供が挫折した時にそれを救って更に伸ばして上げられる先生。
一人の先生で、全てをまかなえるには、なかなかに厳しい。
才能のある子供も先生というチャンス、金銭面というチャンス、色々なチャンスに恵まれて初めて、バレエを自分の生活の糧になれるように思える。

何度も言うようだが、私に子供がいてバレエをしたいなら、小学生の間は ポアント禁止。
バレエのポジション 身体の伸びやかさ 踊る楽しさ それにピルエット それだけをきちんとやって欲しい。
中学生以上でコンクールに出すのであれば、賞とれる可能性があれば、コンクールに出すがそれ以外であれば、出す必要なし。

そうそう 知り合いのカメラマンの中で お客さんに納めた写真枚数は 多分 私がNo1だと思う。
(1万枚以上納めている人がいれば負けですが...)

-2月13日(火)-

学校受験:

受験で成功するかどうかは、結局は本人がどれだけ早く自分の人生について自覚するかどうかの一点に尽きる。
塾とか家庭教室とか言うのは方法論。
中学受験程度では、自覚という言葉もなく家庭のレベルが子供に反映してしまっている率も高いが...

カラーマネージメント:

カラーマネージメントは工学であつて感性ではないんですけどね。
かなり中断していた、ICCプロファイルの中身を再度解析しています。
今まで、何度もInternational Color Consortium のICCのSPECを読んでいたのですが、どうも理解に苦しむ所があった。
ところが、今回の解析では、かなりの部分まで、急にすっきりわかるようになりました。
英語だけが堪能でも数学的なちょっとした基礎がないと、何を語っているのかわからないと思います。

今最終的な、B2A1(相対的レンダリングで使用するPCSからデバイス色空間への変換に使用するテーブル本体)の中身を解析している所で、大まかな構造はわかりました。
後は、一つ一つの数値の意味の検証をする事になっています。

カラーマネージメント機器では、1000色程度のカラーチャートを印刷測色してプロファイルを作成していますが、なんかええかげんかも。
前々から感じていたのですが、通常RGBの世界では、255*255*255色 約1670万色があるわけですよね。
それをたかが、1万分の1スケールである1000色程度のカラーチャートで代表させているわけです。
そんなもんは、狂いがあって当然だと思えませんか?
その思いを持って、今時のプロファイルの結果を見ると、少ないわりに結構有効に働いていると思えます。

B2A1 といテーブルの中の超キモである一般的な用語のカラールックアップテーブル。
カラールックアップテーブルは一般的には、ビデオカードの中身に納められている色のカーブを表している説明が多いが、モニターなどの
ルックアップテーブルは、プリンタプロファイルで使われている物とは全く別物。
モニターの方は、各色毎のガンマカーブを再現するもの
一方プリンタのルックアップテーブル、その名前の通り色値の集合となっている。

ICC仕様でのルックアップテーブルは、CLUTというTagの名前が与えられており意味合いとしては、multidimensional lookup table という言葉で表現されている。
このmultiという意味、色の世界だから3次元固定なのではないかと思われるかも知れないが、Labでは L/a/b YCbrではY/Cb/Cr CMYKではC/M/Y/Kというように、3次元がほとんどたが、4次元もあるので、多次元という言葉を用いているようだ。

正しい日本語名称はどこにもないが、直訳すれば 多次元色味テーブル とでも言うのであろう。
このテーブルの大きさは 以下の式で与えられる。
 CLUT=(Grid^InputChannels * OutputChannels * 2 )byte
もちろん、InputChannels とOutputChannelsは、3次元の場合には、3。
この簡単な数式から構造を推測しなけければなりません。
なんたってICCの仕様を見ても、CLUTの構造の説明は、これで終わりです。

Gridというのは何か?これがキーになっています。
色の空間をグリッド:格子という概念で区分けしています。
なぜ格子かと言うと、とっても感覚的に言うと、約1670万色という膨大な色情報を、その代表色である幾つかの格子で埋め尽くそうというわけです。
さてその格子の数は、幾つか?
これは、プロファイルを作成するソフトウェアによって変わってきますし、それがそのままプロファイル精度に直結するというのがわかります。

例えば 某有名所の一般的なプロファイル、プロファイルサイズ700k〜900kでは、Channelあたり 25となっていました。
例えば、RGBである Rをたった25の格子に分けるということです。
極論すれば、Rについて0〜255の色の値を、10,20・・・250 というように 10づつに分けるだけです。
これを、G Bについても 行います。
イメージは 以下のような感じです。
(R,G,B)=(10,10,10) (10,10,20) (10,10,30) 〜 (10,10,240) (10,10,250)
(10,20,10) (10,20,20) (10,20,30) 〜 (10,20,240) (10,20,250)
〜 
(250,250,10) (250,250,20) (250,250,30) 〜 (250,250,240) (250,250,250)
実際には、格子というと面積を持った物ですが、ここでは格子点で格子を現しています。
このイメージから、Grid^InputChannels という意味 25^3=25*25*25 という意味がわかったと思います。
結局格子の数=25*25*25=15625個 という事になります。
約1670万色の色を 1.5万個の格子で代表させているわけです!
その1.5万個の入力色がどのような色になるのかを、チャートのパッチである1000色程度で、推測して作成しているんですよね...

数式の意味合いをヒモとくには、後の意味 * OutputChannels を上記の格子と合わせて推測する必要があります。
どう推測しますか?
これは皆さんの宿題ということで よろしく...(^^)
最後の *2は 一つの格子点を表現するのに 16bit精度=2byteで行っているためです。

結局 事例的にはCLUT=(Grid^InputChannels * OutputChannels * 2 )byte=(25^3*3*2)=93750byte=約93kbyte となります。
ICC仕様ではプロファイルの中身は、レンダリングインテント毎(知覚 相対 彩度)かつ双方向(デバイスとPCS間)にこのテーブルを格納する必要があります。
最低限のテーブルの数は、3レンダリング×2方向= 6個のテーブル記述が必要となります。
結局 プロファイルの最低サイズは、 6個のテーブル×CLUTサイズ=6×約93k=約550kが最低サイズになります。
もちろん、CLUTだけでなく、その他のテーブルや情報の保持も必要となるので、プロファイル全体のサイズは、約700k〜約900kとなります。

なお 私のshopICCで作成しているプロファイルは、この本質的なCLUTサイズで、Gridが31個です。
つまり 格子の数=31*31*31=29791個となり、プリンターや用紙メーカが提供したりi1STUDIOで作成しているプロファイルの格子の数の 2倍のものを提供しています。
その為 プロファイルのサイズが 1.5Mbyteという事になっているんですね。

概念だけで、実際の所は、もう少し違いますが、ある程度見えましたでしょうか?
ICCプロファイルの中身のCLUTを解説しているページは、多分、日本では始めてかも...

今回の内容は、別なページにまとめていますので、その内全体内容を公開予定です。

バレエ/レッスン着:

冬のレッスン着です。
一番下から、白のトレーナー、Tシャツ(スヌーピー)、繋ぎのウォームアップ、ユニタード、手ぬぐい2本、ウエストベルト。
冬は、着る服がかさばって、バッグがいつもぱんぱん。
歳とってくると身体が充分に温まるまで時間がかかるので、こんな厚着をしています。
最近は気候的に暖かいので、ストレッチが終わってバーレッスンが始まると、トレーナーはぬいで率が高い。

バレエ/今日のレッスン:

先週の土曜日もある人からピルエットが良い感じになってきたと聞いた。
今日は、右も左もトリプル。左などは、最後は、トリプルでおもっいきり首をつける事にも意識できた。
右は、回転はできるけど、まだまだ、軸を確実に取れていない感じ。
右の調子が良いのは、右のアームスを引く感じをほとんどやめて、左軸側のアームスを自分としては極端に引き込む感じにする事が、軸足に重心が作られて回れているように分析している。

そう言えば今月48歳になる私。
こんな歳でもバレエはうまくなるもんですね〜〜。
自分をほめてあげたいですよん。
バレエでもなんでも長くやっていると向上心がなくなつたりするものですが、私の場合はどんなことでもなくならない。
それが、私の一番の特徴だと思う。
好きになったら 永遠に好き。

バレエ/スーパバレエレッスン:

アレポとっても楽しい動きが沢山あつて、撮影したいなあ〜と思うことしかり。
日本の創作ダンス作る人は、どうしてああいうセンスのある振り付けができないのかなあ。
私がプロダンサー並の技量を持ち合わせていたら、ああいう感じのものを創作したい。

木曜日レッスンの先生から、初めて、レッスン中にスーパバレエレッスンの例が言われて、
ルグリの上半身の使い方、その意味する所はインナーマッスルの使い方ができているから、
女性のアームスの動きもできると言ってました。
私たちが見ている物とは、全然違った見方をしているんですよね。

-2月16日(金)-

携帯電話:

今持っている携帯(AH-K3001V)を落としてしまってサブ液晶が壊れてしまった。
それ以外の機能は問題なさそうなんだけど、折りたたみ携帯は、サブ液晶が見れないととっても不便。
携帯に求める機能は、電話とメールの参照のみなので機能としては基本機能だけで充分なんだが、買い換えました。

PHSのWX321Jというストレートタイプで指紋認証が付いているもの。
指紋認証というのは、サラリーマン時代にそれを使った大規模システムを構築した経験がある。
今の時代セキリテイがよく言われているけど、とりあえず指紋認証を導入することで、個人記録も全てとられるので一番安心ができる。
今回携帯を購入したのは指紋認証機能は、全く期待はしていない。
その他だいたいの機能を使ってみましたが、私が使った携帯の中では一番良かったかも。
指紋認証は使っていないのですが、真ん中の黄色部分が指紋認証部分で指で軽くこすれば、画面上の操作カーソルも連動して動作させることができる。
認識率が悪いだろうという予想はあったが、全く問題なく上下左右・決定操作が自由にできる。

昔できなかった電話帳の0番のグループ名も設定できるようになっていた。カナ漢字変換率も高い。
液晶ディスプレイも今時のものはよくできている。
携帯使用は一時期AUを使った事もあったがそれ以外は10年くらいPHSを使っている。
最近PHS電話を使っている人が確実に増えてきたように思う。070局番完全定額制(月額基本料金2900円でメールと070局番通話定額(無料)でかつその他一般携帯への通話料も一番安いように思う)になった事とあのキーボードタイプ携帯が結構売れている模様。

追記。
この携帯の液晶パネルは IPSパネル。う〜ん。VerryNice〜

バレエ/コンクール:

私の知り合いのダンサー 新野亜矢さんが 先日リリアで行われたコンクールで銀賞(奨励賞)獲得。
メールで彼女に聞いてみたら、エヴァの海賊を踊ったとのこと。
でも、最後のソッテで、背中を反る所を思いっきりやって少し腰を痛めたらしい。
今度は、東京新聞主催のコンクールに出場するとのこと。

バレエ/オーディション:

先月、日本でもっとも有名なバレエ団のオーディション用に、知人のダンサーの顔写真と全身写真を撮ったのだが、
書類選考では、とりあえず OKとなって、来月技術審査を受けることになった。
とりあえず、私のミッション終了しましたあ。

写真の出来不出来はあまり関係ないんだろうけど、ああいう写真は、場合によって人の人生を左右しているかも知れず
普通の商業写真とは、神経の使い方が違う。
技術審査で合格するには、かなり難しいだろうと思っている。
(なんたって合格者は、1名かそれくらいだもの)

これからは、オーディション書類審査に合格した実績のあるバレエカメラマンとしても
宣伝しちゃおうかなぁ〜 かなぁ〜(笑)

-2月17日(土)-

トピックス:

来週行く予定だった血圧検査をする為の病院へ一週間早める必要が出てきてコンデジ友の会はパス。
午前中 表参道でレッスン。
先週くらいに、右足の足首を少し痛めてから、飛び物があまり飛べない。
それに対応してアレグロではなるべく足首に負担がかからないように、足先から着地する事を意識しているものだから、
逆に身体全体が使えてしまう。へんなの。
私の一つの理想系は、ネコのような柔らかさ。
全くストレスを感じさせないジャンプと着地。
ネコがアレグロやったら きっと音がしない踊りをみせてくれると思う。(^^)

レッスン終了後お友達に誘われて、表参道のおしゃれな地下にあるレストランで昼食。


IXY800 ISO400

さばの焼き魚定食。しかし今時のコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)はよく撮れます。
私として唯一追加して欲しいというか、追加しなければならない機能があります。
JPEGしか撮れないカメラだし、フィルターも設定できないのだから、きめ細かに色温度を設定できるようにして欲しい。
太陽モード、電球モード等 数種類の設定はあるけど、薄くらい部屋の中だと、中間の描写がどうしても欲しい。

-2月18日(日)-

コンテンポラリー鑑賞:

今日は知人ダンサー主演のコンテンポラリー系の公演に行ってきました。
一言で言うと、20年前には新しかったでしょうが、今となっては古い。
私を納得させてくれるコンテンポラリーは、日本人振り付けのものではとても難しい。
どうも、この分野だけは、私の感性は欧米振付家の感性に合っているように思う。

他人のフリ見て我がフリ直せ。
そうですよね。今の自分にとっては、自分が行う事が、最先端であったとしても、
10年後もそういう意識を持っていてやっていたとしても、自分としての進化は昔の自分で終わっているのかも知れない。
自分自身のチャレンジももちろん必要ですが、決して自分が恐れ多い大家になってはダメなのではないかと思う。

自分よりも若い人達や色々な人達からの言葉に素直に耳を傾ける心。
誰からも正しい意見を言ってもらえる人ナリになる必要があると思う。
その上で、自分の基準をその時代時代でリフレッシュして、自分も進化して行く必要があると考える。

もしかして、クラシツクバレエそのものは、いつもいつも新しいのではないかと思う。
大まかな型は決まっているが、それが公演なり、発表会では特にそうだが、それを行うお教室なりが、
カストマイズを行って実演している。
おおまかな型が決まっているからこそ、良いものかそうでないものかも、誰がみても明らかな率が高い。
それが、品質を上げている一番の理由だと思う。

今日の照明はプロの舞台らしくメリハリが効いていて、80点くらいのできかと思う。
もう少し作品の主題を感じられる感性が照明屋に必要。
今日の公演を撮影しているカメラマン。失礼ながら、プロとしては頂けない。
シャッター音を響かせて、かつ、タイミングが必要とされる箇所は、連射している。
そんなもん、通常のプロなら1カットで撮れよ〜っていいたい。
もしかして、やっぱりバレエカメラマンが全ての舞踊を撮る基本実力が高いのかもって思ってしまった。
ダンサーの質は高い。ダンサーを燃やしくせていないのがとっても残念。

-2月19日(月)-

ロイヤル・バレエスクール・ダイアリー/新しい出会い:

昨日自宅を出る前に、この本の第7巻を入手して、ず〜っと読んでいました。
今回は、エリー自身の話題もあり、電車の中で読んでいると、ニヤニヤしてきそうなシーンが所々にあって、
クチを食いしばって(^_^)読んでました。

しばらく帰省中:

本日から、1〜2週間程度大阪に帰省しています。
メール等大阪でも確認返信できます。
何かありましたらよろしくお願いします。

-2月25日(日)-

トピックス:

一週間ぶりに帰省から帰ってきました。
そう言えば、大学卒業後直ぐに東京のメーカ勤務になってから、実家に帰った最長期間は、今回だった。
また、今日は、私の48歳の誕生日。

10年くらい前から、私の資質としてカウンセラー的な仕事も合っているのかもって思う。
(心の)カウンセラーって、定規のような正確な生き方をそれなりに持っていなければ、勤まらないと思う。

大阪の実家は、寒くて、なんかいつも風邪気味となってしまう。
1週間も行っていたせいで、身体が耐寒訓練されたようで、東京に帰ってきても、自宅で17度だと寒く感じるのだが、
全く寒く感じない。
ゴルゴ13は、耐寒訓練も含めて真冬でもコートは着ず、また風呂では水のシャワーを浴びるらしい。
何事も訓練・慣れ。

-2月28日(水)-

バレエ/写真の難しさ:

舞台写真を撮影している私にとって、舞台写真の色の再現というのは、重要な事のトップ3の一つだと考えています。
私にとって色というのは、写真家仲間の中でも拘りが深い人の一人だと思っています。

舞台写真の色は、結論するならば、写真の撮り手の感じた色を再現する事につきると考えます。
そうであるならば、写真の撮り手の感性によって、舞台写真はいかようにも変わるのです。

だから写真はおもしろいという事にもなるのかも知れません。
ジゼル2幕のシーンの再現。
私の心の中にも、その色再現に関して変化がありました。
やはり、ぎりぎりの線というのはあるものです。
多分私の感性をささえているのは、何も人の感情によるものだけでなく、技術に対する感性も踏まえての事です。
このバランスが舞台カメラマンのトップには、どうしても必須の事だと思えて仕方ありません。

舞台カメラマンと言っても、近距離でジャズ等ライブ撮影しているカメラマンもいるようですが、
私には、基本の撮影ができてないカメラマンに見えて仕方ありません。
舞台が暗いから、ブレのある写真で動きを表現しているなどというのは、言い逃れでしかないように思います。
もちろん、そういう写真も結果として見るに値する物もあるかもしれませんが、ブレのある写真を意識的に撮るのは、とっても、とっても
難しいです。どれくらいブレるのかを計算できる人など、あまりないのではないでしょうか。

そうそう EOS1Dmark3 予約しました。ぎょ〜
予約のキャンセルは可能なので。
EOS-5Dでは、どうしても撮影できない写真があるのです。
自分の指のスピードに反応しないんです。

画質的には、やはり5Dよりも解像度はないのですが解像感がありますし、キャノンの宣伝文句にダイナミックレンジが1段上がっているとのこと。

70-200F2.8 +5D
120-300F2.8 +1DMark3 → 実質 156-390F2.8

となるので、5D+1Dmark3で F2.8で 70mmから390mmをカバーできるのです。
私の経験からすれば、これでどんなホールでも、最後部からの撮影が可能となります。

ロイヤル・バレエスクール・ダイアリー/恋かバレエか:

月曜日にレッスンに行く前に購入して帰宅した時には読みきっていた。
12歳の女の子の感じ方って、こんなもんなんだろうか。
ちょっとませている感じもするが。
恋人止めて友達になるというのは、なかなかできるもんじゃないけど。
ロイヤルだから一番の優先事項はバレエを踊ること。
その時一番大切な事を自分で選択したこと。
何が一番大切なのかは他人から言われるものでない。
自分で出した回答で生きて行く事が大切。
恋人を選択してもあながち不正解という事にはならない。
ただ、その時に考え悩んで選択した事に対して将来後悔しないだけの自分の意思があればそれで良いのだと思う。

よく親達は自分の子供に対して「将来後悔しないように」という理由で持って、その時の行為を禁止しようとする場合が多い。
それは、よくない事だと思う。
将来も人生なら その時の子供の僅かな時も何者にも変える事ができない人生である。
私が親ならそれぞれの選択肢についてアドバイスはするだろうけれど、決して強要などはしないと思う。
たとえ将来高い確率で子供が後悔することがわかっていたとしても、その時の子供の決意を促すだけで、強要はしたくないと思う。
子供の採択した親の期待しない選択の多くの場合は、経験のある親が思っている通り 将来後悔する原因になるのだと思う。
ただ、その後悔=大きな代償も人生という観点からすれば、人の成長に大きなプラスになると思うのです。
後悔してそれでも人生という車は否応なしに動いていく。
その時の車の上で後悔しては生きる 後悔しては生きる の繰り返しなんだと思う。 

お昼ごはん:

私が自宅にいる時の定番のお昼のごはんやさん。
全てが安い。おばちゃん一人でやってる。
当然、お昼からビール飲んでいる人もいます。
ここの焼き魚がおいしい。
私の定番は、焼き魚か ハムエッグ。


IXY800IS ISO200

ハムエッグ、私はマヨネをかけるが、カロリー高そう〜。でも、おいしいぞお〜。
これに、ごはん 味噌汁 おしんこが付いて 500円。


Fin