うさまるさんのレッスンリポートだよ!
2000.1.8
井神さゆり先生の初級

昨日は激しく残業したけど、青山の朝は以外に遅いので安心。
井神先生の初級に出席するために行くのだけど、上級クラスで目の保養をしたいため、早めに家を出る。
PLIE> うさまるさんは、奥様でかつビジネスウーマンなのら〜

ベルコモンズに着いたのは11:20頃。
PLIE> ウルト超−早〜い (^.^)

受付にはだーれもいなくって、一瞬あせる。ちょっと待ってたら係りの方が見えて応対してくれた。
既に体験レッスンは2年前にしてるので、今回は通常のビジターで3100円。
更衣室が変わってるって聞いていたのでおそるおそる奥に進み、「WOMAN」のドアプレートがかかってる部屋に入る。勿論、人っ子一人いない。
さっさと着替えて外でストレッチ。寒くって体がコキコキいってました。
でもって、あとから気付いたのですが、廊下とかロビーはひょっとしてバレエシューズとかで歩いてはいけなかったのかも。うちの教室もそうだけど、外の廊下はワックスかけるのでその靴でレッスン場に入ると怒られるのだ。
PLIE> そうそう、ここも、同じで、スタジオ内以外では、バレエシューズは、履いてはいけないんだけど。
PLIE> 受け付けの人が、言ってくれないから、わかれへんよなぁ〜。

しばらくの間、ロビーには私と見学にきてた親子の方だけできづかなかったのだけど、いつもきてるらしき人は
みんな、シューズカバーがわりのソックスを履いてたりしたので、あわてて脱いだ。
ごめんなさい〜。

じっとしてると寒いのでストレッチと見学を交互にしながら時間を過ごす。
途中、スタジオの入り口にはってある掲示板をほけーと見てたら、突然小川先生が外に出てきて、こともあろうに向こうから先に会釈されてしまった。
うっひゃー、ごめんなさい。突然のできことに一瞬アタマは真っ白で、ようやくかすれたような声で「おはようございます」と挨拶をする。
今日一番最初の緊張(^^ゞ

上級クラスはバーからポワント。みなさん、すごい体力だと思う。
でもって、みなさんおそろしく体がやわらかく、美人さんばっかり(*^。^*)
センターに入るとき、可動式バーの方がバーを片付ける間、備え付けのバーの人がバー・ピルエット。
???と思ってたら、今度は片付けてた人がバーにつき、バー・ピルエット。
先生もあんまり順番の説明はしないみたいだから、きっと常連さんばかりなのでしょう。
PLIE> そうですね。

センターの説明も、本当にさらっと流すだけ。でも、みんなちゃんと先生の要求を理解し、難なくこなしていく。
当たり前かー(^-^;)
でも、ただ指くわえてみてるのもさびしかったので、みながら順番を一緒に覚えてみた。
センターの振りは左右とも2回づつ位やるし、人数が多く何回も見れるので、3〜4回位見て、なんとか順番を覚えられる。覚えたらアタマの中でイメトレしてみた。
とにかく向きがどんどんかわるので複雑。
PLIE> そうそう そうなんよね〜。フェッテで向き変えたり、ランベルセしたり、前・後ろない感じですよね。

だけど、どれもすっごい素敵な振り付けでこれを踊れたらかっこいいだろうなーと思うものばかり。
PLIE> 私もそう思います。亜矢子先生の振りつけは、流れるようなレッスンです。

ピルエットが入るものはトリプルも軽々回る方ばかり。。。
最後はピケ・アンデダンで斜めに進み、途中でピケ・アンデオールしたらそのままフェッテ(!)になり、さらに最後はシェネにつなげるというとんでもないアンシェヌマンをみなさん、完璧にこなしてらっしゃいました。(@_@)
PLIE> フェッテは、このパターンのものと、グランフェッテ32の2通りありますね。

一人、とてもスタイルのよい子がいました。
手足が本当に長い!まだ10代でしょうか。
アラベスクにあげた後ろ足は、背中から羽が生えるようにあがっていました。
アチチュード・デリエールになったときの体のそり具合と足は、もうため息もの。
今日は早くきてよかったo(*^▽^*)o~♪早起きは三文の得だわね。
PLIE> 私は、一番街の時、数年は、いつも一時間早く来て、このレッスンを眺めていました。

前のクラスが終わったら、さっそく中へ。
上級クラスの方の自主練が終わるのを見計らって、バーを出します(YAKOさんを見習ってきました)。
やっぱり、バーが高いわー(-_-#)
PLIEさんとこの虎の巻やらを参考に、3列目のバー、わりとピアノよりに入りました。
そういえば、2年前も偶然こんな位置でした。
しばらくしたら緊張してきてトイレに行きたくなってしまって慌てて帰ってくるとちょうど、さゆり先生がドアを閉めるとこでした。
小川先生に続き、予想外のところでのご対面に、またもや緊張のうさまるでしたが、「よろしくお願いします」と挨拶する。
さゆり先生は右足に氷嚢をのせてらしゃいました。調子悪いのでしょうか???
心配です。まだだいぶお悪いのでしょうか早く元気な先生の踊りが見たい。
一日でも早くよくなりますように。
PLIE> さゆり先生も、上級ポアントに出ているので、その為に足を冷やしているのです。
PLIE> もうかなり以前からですね。

プリエは二番からドゥミ、グランをして一度前にカンブレして、ドゥミ。
1番、4番、5番と続き、1番と5番のときは後ろにそる(なんていうのか知らない)。
そしてそして、右手バーになって4番のとき、先生からお直しが入る。
PLIEさんがおっしゃってた「あんまり開かない」だ。

それから、後ろにそり気味だからもっと前に・・・と。
先生が背中とおなかを持っててくれてるため、緊張はピークに達していた(笑)。
もちろん、そんなこと知る由もないさゆり先生は、いろんな注意をしてくれる。
「おしりに力が入りすぎ」とか。もっと、背骨と尾てい骨を切り離すようにとか。
イメージは湧くのだけど、体はそうなってはくれない。
それから、もっともっとひきあげるようにと。
PLIE> 特に、日頃見ない方には、注意が矢のように飛んで来る場合がありますね。(笑)

しょっぱなから何度も「悪い手本」に何度かなる。
50人中のさらし者(^_^;)
PLIE> そうですよね。緊張しまくり〜ですよね。

ひきあげようとすると、あごがあがっちゃって、「あごはあげないの!」と注意がとぶ。
うう、、、(o_ _)o先生、後ろから見てるのにばれてるのね。。。
さらし者タイムが終わり、別のパになったあとも、反対側からバーを持つ手をピシっとたたかれ「もっと引き上がって」と注意してくれる。
全然、先生の注意にこたえられないのが本当に悔しい。
クラスでも「引き上げ」を注意されてる人なんていない。引き上げもできない人なんて私だけなのかも(-_-#)
PLIE> そ〜んな事ないよ。さゆり先生の教えの一つのテーマだと思いますよ。

それから、バーに背を向けて後ろ手でバーを持つ。フレックスで前にグラン・バトマン。
左右やったらポイントで繰り返し。で、横にも同じくフレックスとポイントで。
そして、さゆり先生は「横に出す時ね・」といいながら歩いてくる。
先生と目が合う。あー、やっぱり私だわね(^^;)
横に出すとき、もう少し前に出せばもっと楽にあがるし、アンデオールしてるのにわざとやりにくい方向に足を上げてるとのこと。
「アンデオールしてるのにアンデオールになってないの。宝のもちぐされ」とまで言われてしまった(;_;)
PLIE> あっ! うさまるさんって おぬし バレリーナさんなんですね!

ロンド・ジャンブ・アンレールでは、私が去年、うちの先生に言われたことを言われてる人がいた。
アンデオールの時、「まわす」ことばかり考えて、ひざよりも後ろに足を動かしてるのだ。
まさしく私と一緒だわーと思いながら聞きました。
・・・ってな感じでバーは終わり。センターへ。

手の作り方から。最初に真横に腕を思い切り伸ばし、手首からフレックスみたいに伸ばす。
そこから、背中広いままで手先を中に向け二番の手を作る。
このとき、無理に二番の手にしようとして、肘だけが出たカタチにするのではなく、
あくまでもゆったりと手先だけをかえして肘から上は外向き、下は内向きに。
これを前にしてアン・ナバン、上でアン・オー、下でアン・バーに。
PLIE> これは、身体の中を開く事と、アームスを背中で保つ練習ですね。

アダージオはアン・ファスでグラン・プリエ、ルルベアップ。クペからパッセ、ドゥバンにデベロッペ、パッセしてアラセゴンにデベロッペ、パッセにつけて一番。
で、反対の足。両足やったらグループ交代して今度は同様にデリエールにデベロッペ。
タンデュはアン・ファスでアラセゴンに左右一回づつやったら前に繰り返し、
最後はパッセから4番になってピルエット・アンデオール。で、左から。

スモール・ジャンプはシャンジュマン二回、4番、5番、シャンジュマン二回、二番、
5番、カトル(休み)、カトル、カトル、パ・デ・シャ二回。で、反対から。
ここでー、いつもは4番にするとき、足もかえて4番にすることが多いので
うっかり反対の足になっちゃいました(^^ゞしかも左右とも間違えた大馬鹿。
二回目はなんとかクリア。パ・デ・シャの時、下を向かないようにとのこと。
これ、私もクセになってしまってるので気をつけねば。

ピルエットは、プリエ、デガジェ、スス、トンベ、パ・ド・ブレして4番、ピルエット・アンデオール。
二回目はパ・ド・ブレのあとアンデダンのプレパレーションになり、アンデダンで回る。
いつもはこういう組み合わせってあんまりないので新鮮で面白い。
回れなくっても面白かった。基本的にパ・ド・ブレが入ると、ちょっと気持ちよくないですか?
私だけかな。。。σ(^-^;)踊りっぽくて、ちょっとその気になってしまふ。

最後のジャンプはシソンヌ2回、トンベ、パ・ド・ブレ、シャッセ、グラン・アッサンブレ。
二回目は最後をグラン・ジュッテで。
グラン・ジュッテ。いつもアチチュードに終わることが多いので、うっかり片手をアン・オーにしてしまったりした。
後ろ足は曲がりまくってて不恰好だったけど、もうあまり緊張もせず楽しくできた。

さゆり先生は終始元気な笑顔でサイコーにキュートでした(*^。^*)
思ったのは、ちょっと簡単になった気がする。
PLIE> かなり簡単になりましたね。

それは決して自分が上達したからではなく、あきらかにカリキュラムが簡単になってた。
2年前は、両手バーはほとんどなかったし、バーでもどんどん方向が変わったりしてた。
センターでもあっちゃこっちゃに移動した記憶があるし。
今でも覚えてるけど、グラン・ジュッテ3回で斜めにつっきり、その後シャッセ、アントルラセかなんかで戻り、さらに横方向へトンベ・パ・ド・ブレ、グラン・パ・デ・シャとかしてた。
今回みたいに一方向だけに終わるってことはなかった。
PLIEさんがおっしゃってたけど、やっぱり簡単になったってことかな??
そして、前回は前の時間に出ていた上級の人が結構受けてた気がするけど、
今回はそういう人も少なかったような。。。
私には行きやすくなってラッキーだけど(^^ゞ
PLIE> 日曜日の中級クラスに行くと、以前のように、やっていますよ。

帰り際、PLIEさんの会員証を探したけど残念ながら見つからず。
本名も知ってるから、全部みたけどなくって残念。・・チ。
PLIE> 土曜日は、午前中に別な所(表参道)のオープンで踊っています。うしゃ。うしゃ。
PLIE> 今度は、表参道に来ますぅ〜?

そしたら、そこにさゆり先生が登場。最後にもう一度挨拶ができた。
うふふ、嬉しいーーーヾ(≧∇≦)〃
最初は緊張したけど、とっても楽しかったです。きてる方も上手でイッケン、近寄りがたいのだけど、バーを片したり、ストレッチで足をのせたりするときも「すみません」とかいうと、にこやかにこたえてくれたりして、とてもよい雰囲気でした。また受けに行きたいなーと思います。

うさまるさん、お疲れさまでしたぁ〜 
次のお勧めは、小川亜矢子先生の初級か中級を、機会があったら受けてみて下さい。
楽しいぞぅ〜
その時は、またレポートよろしくね!



おしまい