Batis 2/25 +7RM2 レビュー
既にコメントに記載した記事も含めてレビューさせて頂きます。
(本内容は価格.comのレビュー記事内容とほぼ同一です。但し画像がデッカイですぅ)
掲載画像はオリジナル画像と若干トリミングをした物を掲載しています。
日頃は舞台写真・クラシックバレエを主に撮影していますので、広角レンズは仕事ではほとんど使っていません。
レンズ自体はカールツァイスの持っている多面性をよく表しているレンズだと思います。
私はこのレンズによって被写体は何であっても良いという思いを強く感じました。
このレンズによって必要なのは 光と影 パースペクティブとぼけ の要素がとても大切なんだと感じました。
その要素を撮るには、このレンズの広角性25mm F2 最短距離 20cm の基本スペックはそれをかなえられる物だと思います。
レンズ自体は 高解像度でかつ光と影のコントラストをきちっと表現できる カールツァイスの本領を発揮できています。
本レンズ購入以前に他社の有名な24mmF1.4レンズの画像を可能な限り見ました。他社には24mmF1.4で高解像度なレンズは多くありますが、私が知る限り、上記内容であるぼけの美しさ 光と影を表現できるコントラスを持った物はありませんでした。
また このレンズがいかに良いレンズであっても、その高解像度性能を発揮できるのは
7RM2 の 超高解像度 + 暗所性能 + ボディ側手ぶれ補正 を詰め込んだコンパクトなボディの土台があってこそのレンズだと思います。
他社メーカのレンズでは、幾ら高解像度でもそのパフォーマンスを得る為には、三脚が必須であり、ボディ+レンズの重量もかなりあり、どうしても感性的に撮るという要素には距離があります。
特に APS-C やフォーサーズカメラでは、このレンズとフルサイズとしての表現能力に到達できるハズもありません。
7RM2とこのレンズの組み合わせは、現在、世界でNo1のパフォーマンスを得る事ができる唯一の選択子だと思います。
もちろんレンズ自体には周辺減光は少し大きめですが、それも味の一つとする事もできますし、
7RM2アプリでレンズ補正アプリを入れれば それも補正できてしまいます。
このレンズと7RM2との組み合わせのパフォーマンスは 広角レンズ使いの人達には誰にでも納得してもらえると思います。