バレエレッスン ピルエット
30歳からバレエをやり始めた為か、ピルエットがいつまでたっても安定的に回れない。
アンデオールピルエット
但しバレエやり始めた時の方が、ピルエット(ここでは2回転以上)は回れていたような気もする。特にバレエを初めて半年くらいで、女性の教師にピルエット回っている時に「PLIEさん~ パッセが綺麗ですよ~」って言う言葉をもらったし、他のお教室でも異なる教師からもピルエット時の「パッセ」綺麗という評価をもらった事があります。
筋力や体型の問題も大きいが、概して若い時の方が回れていた気がするが、今からすれば、身体ができている分だけ、それほど考慮していなかったような気もしています。
最近今年の初めから、ピルエットのやり方・考え方を変更し始めて、やっと、そのイメージ通りに回れる時が出てきた。
どちらかと言えば昔までは、ピルエットプレパレーションの時の4番は、正確にすればするほど、回りがたかったけれど、最近のチェックポイントは、4番はきちんとした方が良いという考え方に変わってきました。
基本的には、回転方向のアームスを回す時に、回る方向に一瞬身体が回る(正面に対して斜めくらいになっている)事をドゥミプリエのまま感じてから、後は一気に、パッセと軸側のアームスを集めてる事。
これで軸を押す感じも出て来るし、2回転くらいならこれだけでできると思う。
右側アンデオールは、この感じを今後も大切にしておこうと思う。
だけど、左側はこの意識ではなかなかに回れないが、今後の課題でしょ。
アンデダンピルェット
これなどは、バレエ初めて、初めてトライした時から、簡単にダブルが回れていた。
こんな簡単な事はないと思ったほどだけど…
でもその次にやった時には、全然回れなくなっていた(>_<)
今年も半年くらい崩れて回れなくなっていたけど、これも単に考え方を変えるだけで、右も左もある程度回れるようになった。
基本的な変更点は、右回りを例に出すと、プレパレーションから回り初めの時の軸の中心を変更した。それまでは、もちろん、軸足に立つ事だが、現在の体型では、これでやると、身体が後ろに流れる率が高い。
最終的に目指すバランスは一緒だと思うのだが、このイメージを変えて、右足の右前方の位置に軸ある感じで、自分の中では前バランスのイメージに変更したら、一気に右・左ともに回れるようになった。
これは大概、自分の体型が昔と変わっているのに、昔のイメージで回ろうとしている事とのギャップの為だったと思う。
特に素人の大人は、他人とはそれぞれ違う体型になっているので、バレエダンサーぽい体型の人と同じようには、できない率が高いと思う。
ピケターン
今週のレッスンでは、アンデオールの方は、軸足肩甲骨の下に重心が来る事を意識したら、ハッハッ、まだ安定しないものの、綺麗に回れるじゃん。
私のレッスンしている所では、レッスン終了間際は回転系ばかりをするんです。
男性も普通に、ピケターンの練習します。
アンデダンの方は、私の今は、「一気にまわったれ~」という思いでやっていますが、こっちは首がついていない率高し。
総じて、歳と共にできなくなって来る所は多いけれど、筋力のなくなっている分、だんだんと正しいやり方でないと、できない率が増えてきたと感じています。
40代前半までは、アラセゴンターンや、ジュッテマネージなど難しいと思った事なかったのに、なんであんなもんで、拍手もろうのかと思っていたが、今は、どちらも難しくなってしまいました(>_<)
これからも精進して行きます!
2016年11月4日