カラーマネージメント
今更ですが、カラーマネージメント機器を全てアップグレードしています。
現在i1 Profilerをベースにしたi1Pro2関連機器は、リリースされた当初一端は購入したのですが、チャートの測色時に従来のi1Pro測色機では正確にパッチを読み込めないという不具合があり、X-Riteの方にも当方の作業室に来てもらい、正しく動くパターンとの相互比較検証を行った事がありました。
結局の所原因不明で返品という事になってしまいました。
既存のカラーマネージメント機器は Profilemaker5をベースにした物でしたが、さすがにi1Pro測色機も古くなってきたので(品質的には問題なく動作していますが)、測色機含めて全て更新しました。
私の場合、過去の経緯があったので、x-riteさんの好意で、最低限の機器(i1 Basic Pro2)を購入する事で、i1 publish 2 までの機能が使える事になりました。
i1 Basic Pro2 のみの購入では、基本的にプリンター関係のプロファイルを作成する事ができません。
プリンターのプロファイルが作成できないのに、チャートを手動で読み取る機器は付属しているのです。
な~んか変ですね。
自動測色 i1io も i1io2にアップグレードパスがあって、現在x-Riteさんにてアップグレード作業が行われています。
プリンターもレーザープリンタの最高機種を入手したので、今後は、CMYKプロファイルと格闘しそうになりそうです。
CMYKプロファイルは、過去に本レベルでは勉強していましたが、実際には作成した事がなかったので、当面遊べそうです。
ただ昔は、CMYKプロファイル関連でも結構情報が沢山あったのですが、現在はどうも情報入手が難しくなっているようです。
TAGS: カラーマネージメント | 2017年3月10日