ローラ式カメラバッグ ウィール(車輪)にはメンテが必須
これからちょくちょくローラー式カメラバッグのウィール部分の話題を書きたいと思っています。
私は今まで車も持たずに色々な機材をローラー式カメラバッグを利用して昔から使っていました。
以前は、ウィール部分の交換のできない機種でしたが、現在は、ロープロのX300 AW シリーズの旧バージョンを使っています。
これはロープロでウィールが交換できるようになった最初のタイプのものです。
最近このローラー式カメラバッグの動きが悪いなぁ~と思ってウイール部分を見て見ました。
ウイールは、4mm仕様の六角レンチで外す事ができます。
そしてウィールを外してみました。
上記写真をクリックして拡大して見てください。
ぎょ~と言うくらい、恐らく細かい髪の毛がウィールの回転部分のベアリング部分に絡まっています。
これを掃除してやれば見事に復活です!
とっところが、どっこい。
問題はこの症状が進行するとどうなるか。
それは、最終的には、ウィールの回転がほとんどできなくなる事は容易に想像できます。
もちろん回転ができなくて、そのまま使い続ければ、今度は、車輪本体の方に負荷がかかり、タイヤが壊れて行く事が進行します。
これも容易に考えられます。
それよりももっと悪い状態が発生してしまいます。
進行した状態では、まずい事に、6角ナットさえも回す事ができなくなってしまう事です。そうすると、メンテもできなくなってしまいます。
私のバッグは、片方のウィールがその状態になってしまっていました。
世の中、こういうローラタイプのキャリーが沢山がありますが、それらを壊すのに金槌は不要です。糸を地面にちりばめていれば、一発でアウトになると思います。
これは、回転部分と車輪を持っているロボット掃除機でも同じで、床に糸がころがっていると、一発でアウトになります。
散髪屋さんではロボット掃除機は使い物にはならないと思います。
同じ事で、散髪屋・美容室に、ローラータイプのバッグを持って行く時には、バッグを引かずに、手持ちで持ち上げて移動するのが良いと思います。
ちなみに現行のプロローラーシリーズのウィールは単体で購入可能です。
カメラ量販店に行き、メーカにバッグの型番を元に調べてもらえれば、対応のウィールを購入可能です。
私のでは、1個 3500円! という事でした。ウッという値段ですね~。
なをこの手の事を話題にしているカメラマンは結構いるようです。
自作派は、インラインスケート用のウイール、ベアリング、ワッシャを利用して交換している方々が多いようです。
プロローラーの場合、ベアリング部分が特殊(写真のように内側に突起がある)なので、ベアリング部分のみウィールから外して、インラインスケート用のウィールに取り付ければ、自作交換もできるようです。
今度1度やってみます。
皆さん ウィールのお掃除は時々やりましょうね(>_<)
TAGS: ウィール | 2017年6月25日