α9 舞台撮影の実力
たまたま 本番舞台の中で Sony(α9+SEL2470GM) Nikon(D810+最新70-200F)
.8)で同一画像(舞台全景)を撮影した物があったので、それを掲載しました。
舞台までの撮影位置は、約35mくらいでしょうか。
(画像をクリックすれば等倍画像が見られます)
α9は24M D810は36M 撮影時の露出が違ってますし、ISOも違っています。
いつもはNikonのこの画像で、舞台写真の印刷(A4~A3程度)では充分な品質が得られているものです。
どちらもRAW撮影でCaptureOneで現像しています。
画像解像度が違うにしろα9は、ISO1600でこの程度が画像品質をたたき出してくれるので、A2サイズでの印刷では? わかりませんが、A3程度までは充分な品質を確保していると思います。
SEL2470GMのレンズもキレキレだと思います。
結論から言えば、α9は舞台全景でこの画質は充分に使えるものです。
但し、α9で個人抜きをしようとした場合、一発目のAFの合焦速度が遅いので、NikonのD5などと置き換わりはできません。
D5を使っているのは、ある意味少しでもAF速度・シャッターレスポンスの早さを求めての事なので、それに対しては、α9はそのクラスのレスポンスになるのに、後数年がかかると思われます。
次回撮影時には、ノーファインダー撮影(高輝度優先モードの使用前提)でどの程度のパフォーマンスがあるか評価したいと思います。
TAGS: α9 | 2017年7月2日