横手山頂ヒュッテ 20170913
横手山頂ヒュッテに行ってきました。
4月末は、標高2000mの美ヶ原高原ホテル山本小屋に行ったのに続いて、今回は、なんと車で行ける所としては、日本最高峰の2307mの箇所です。
美ヶ原高原の時は、免許取り立て2.5ヶ月後の4月末に行ったのに対して、今回は、7ヶ月後です。この間に、西伊豆等を中心にかなり自分では、運転技術を磨いて来たつもりです。
今回の目的は、さすがに写真をきちんと撮ろうという気持ちがありました。
全体タイム
結局観光名所に行っても、それなりの写真が撮れるかどうかは、天気次第。
幸いにも私は、平日が休日のような者ですので、訪れる予定を1週間前に天気予報の週報を見て、雨の後を狙ったので、今回の日程となりましたが、どうも全くの正解だったと思っています。
4時25分 川口自宅スタート
5時00分-5時15分 三芳PAで休憩
5時55分-6時20分 上里SAにて軽食
7時40分-8時00分 白糸の滝にて 服装を夏服から冬服に着替え
8時46分-9時00分 鹿沢口駅近くのコンビニ 休憩
9時30分-9時50分 愛妻の鐘
10時15分-11時00分 万座ホテルにて日帰り温泉にて身体休め
12時00分 横手山頂ヒュッテ到着
但し 渋峠にて、ガソリンが心配になってきたので、満タンに補充。
今回は水曜日に行きの日程でしたが、どうも水曜日は軽井沢内含めて、ガソリン給油所がお休みのようで、これには困りました。
写真は全てクリックすると2倍の大きさで表示されます。
白糸の滝に来ると結構涼しかったので、ここで、夏服から秋服に変更しました。
でもさあ~こんな道ですけど、これが有料道路なんですよ。
軽井沢に抜ける道の中では、3種類くらいの有料道路を通りますが、こちらは、非常に快適過ぎな有料道路でした。思わず車を止めて、写真を撮りました。
スピードを出しても全くスピード感がわいてきません。
ハグマットで、男女が抱き合うと幸せになれるとか…
関係ないよなあ~(^^;)
更にどんどん上って行くと、非常にコントラストが強くて、快適な道路。
途中で万座温泉で、折角なので、ホテルの日帰り温泉にも入りました。
生まれて初めての露天風呂にも入りました。
渋峠近くに、国土で日本最高地点の箇所があります。
車は7台程度しか駐められないので、適切な所に駐める事ができませんでしたが、とりあえず空きエリアに駐めました。
横手山頂ヒュッテ前からです。
横手山頂ヒュッテとはこんな所です。
パンを自前で焼いていて、結構有名なようです。
通常は、車で行けるのは、渋峠までですが、宿泊者のみガタンガタンの道(約1kmくらい?)を通る事ができます。
1車線分の幅しかないので、渋峠からホテルに電話しておいて、降りて来る車があるかどうかなどを、調整してもらいます。
普通の車高の低い車は、ちょっと厳しいかも知れません。
その場合は、渋峠の駐車場に置いて、リフトや、専用の車で迎えにきてもらいます。
宿泊所からは、こんな光景が普通に見られます。
2100m級の宿泊所なので、周辺を歩くと、私でも酸素が薄いのか、結構呼吸的に苦しいです。
高所トレーニングに来ている大学スポーツチームもいたようです。
ちょっとだけ周辺を撮ってみました。
さて昼間の3時くらいは、こんな光景が普通に見えます。
宿泊所の窓からは、こういう光景が窓を占めています。
今年は、8月は長雨でほとんど良い天気なく、今回が結構晴れとして珍しかったようです。
私は、到着後少し散歩して疲れたので、途中で部屋で昼寝していました(^^;)
夕日に至る時、日の入りの30分前から、夕日の光景を狙いました。
これが1番良かったシーンだと思います。
なんたつて、風も強く、秒単位でシーンが変わって行きます。
秒単位で自然と対峙する必要があります。
夕ご飯は、ビールはオプションですが、こんな感じでした。
私には充分過ぎる量です。
パン好きな人には、とても良い感じだと思います。
宿泊者が平日で少なかったのか、メイン宿泊者には、こういう特等席で食事ができます。
一応夕日を撮りました。
自然との対峙なので写真の出来如何は偶然のみが左右します。
遠くは、金色に輝く雲海が見えました。
これのみ少しトリミングしています。
星の撮影には、まだ時季的に早い感じでした。もっと寒くならなければダメだと思います。
これも天気という運まかせです。
一泊では到底その運は手に出来ません。
当然ですか、こういう所に行く時には、日の入り/日の出時刻は事前に調査しておきます。
朝焼けを撮るには、こちらのヒュッテでは場所的によくありませんでした。
早朝の午前5時に三脚をかついで宿泊所を抜け出して、近くの崖っぷちの所から撮影した1カットです。
総論 写真について
私としては普通に写真を撮るために動いていますが、どうも意外と風景の写真を撮ろうとしている人には旅先では巡り会えません。
風景は、自然相手ですので自分の思うようにならない条件の方が多いものです。
でも、それだからこそ、どのような1カットを撮るかは、その人の想いの強さがベースになると思っています。
恐らく上記朝焼けの写真は、生涯私も、他の人も撮れない一瞬なのです。
風景写真の醍醐味はこの一点につきると思います。
総論 車について
ハスラーはよく出来た車だと思います。
欠点ではないと思いますが、全ての領域をカバーリングする車ではありません。
例えば、山道峠ウネウネロードを適切に走行させるには、これは結構難しいです。
4WDターボではありますが、そのパワーは、瞬間的に発揮されるものでなく、どちらかと言えば ジワッと出て来るものです。
安全と言えば安全です。
高速でもキュイーンという感じは加速出来ません。
山道でも、急カーブ手前で減速して、途中からパワーを入れてシュワーって言うようには曲がれないと思います。
特に、背が少し高いので、急カーブを少しパワーを入れて曲がろうとすると、遠心力を感じてしまいます。
次回は、マニュアルモードを積極的に使ってみたいと思っています。
今回のドライブは、1週間前に週間天気予報を参考に、雨上がりの翌日を狙って、狙い通りだったと思います。
行きは登り主体ですが、ほとんど、後続車にせっつかれるような事はありませんでした。
ところが翌日山を下りて来る時には、結構登り方向は、車が所々列を為して運転していたようです。
2017年9月15日