USB / Lightning 給電に関して
先日舞台リハーサルの時にビデオで録画しつつ、それをiPad Proでwifiで制御をかけていた。
iPadの電源容量が怪しくなってきたので、5年前に購入したモバイルバッテリで充電しようと思ったら、iPad側で、認識できないアクセサリーとのメッセージが出て充電ができない。
という事で調べてみました。
通常iphone関係の電源アダプターでのOUT側仕様を羅列してみると
iphone 6,6 PLUS –> Apple 5W USB 5v×1A
ipad2 ,air,mini –> 10w 5.1V×2.1A
ipad Retina –> 12w 5.2V×2.4A
一方 USB2.0の規格としては 5V×0.5A = 2.5W
となり昔の多くの USBバスパワー電源で動作するものは この容量以下のものらしい。
一部 USB給電でも 5V×2.5A くらい つまりはiPadレベルを給電できるモバイル電源が、現状の流行らしい事。
一方 機器の容量よりモバイル電源側の容量が高い場合には、自動的に機器側が制限をかけて給電となるのが一般的な模様。
但し 粗悪な機器となると、この自動制限がなかったりするので、危ない事もしかり。
USB2.0の規格自体では あまり大電力が送れないので、
USB3.0 では 5V × 0.9A = 4.5W まで拡張されている
さらに現行ではUSB TYPE-c というものが出ていて PD規格(Power Delivery)のものは、Max 100W まで仕様拡張されている。
今回 え~い面倒だと言う事で こんなのを購入しました。
RAVPower 20100mAh Type-C USBハブ モバイルバッテリー
USB2.0ポートも最大 2.4A 対応しているし
USB-C-ポートでは 最大 30Wまでサポートしている。
大きめですが、万能という事でこれでモバイル機器は全てOKです。
2017年11月7日