プリンタ評価 (ヒミツ…)
ひさしぶりの次期プリンタ選別の為の評価です。
EPSONスーパーファイン用紙での評価です。
輝度(L値)に対して 色域a-b空間がどのようになっているかです。
スーパーファィンについてはPX-H6000での色域が最大値です。
白色 PX-H6000( 10色)
赤色 評価プリンタZ (4色)
綠 EW-M770T (エコタンク方式 4色)
綠(EW-M770T)ですが、これは3プリンタで明らかに色域が狭くてこれでは、写真画質の印刷は望めません。
特に暗部は、全くダメで、暗部階調性はよくありません。
赤色(評価プリンタZ)は、当然PX-H6000 と比較すると色域は狭いですが、それなりにがんばっている事が伺えます。
特にL85での赤色系統に関しては、見事です。
これは何を表しているか言えば、女性の高彩度膚色の付近を示しており、これでは、充分に、ポートレイトなんかも表現できる可能性があります。
と言う事で 評価プリンタZ を仕入れる事にしました。
私にとっては、このプリンタが今後仕事で収支を改善できる事になると思います。
また利用者にとっても高品質な物を提供できると思えます。
印刷時間については なんと 評価プリンタZ がA4印刷それも、ほぼ全面に写真画像を配置した物を、1分を切る性能で印刷できてしまいます。
本当に目から鱗のプリンタでした。
どうもこのプリンタを売っている人達にもあまり知られていない事でした。
追記
白色 PX-H6000( 10色)
赤色 評価プリンタZ (高演色4色)
綠 PX7V2
はてさて なんと 評価プリンタZは、PX7V2と同等以上に印刷できる可能性があります。
この事実はとんでもない事です。
2018年3月8日