2018.3.30 桜 熊谷

PHOTOGRAPH[写真]

熊谷桜堤と東武トレジャーガーデンに行ってまいりました。

G9+50-150mmF2.8(35mm換算100-300mmF2.8)
7RM3 + Batis F2/24mm

という両極端なレンズで撮影してまいりました。
Batis君はこの画角を生かす為に積極的に自ら動かないとダメですが、逆に言うと、このレンズの画角を生かすように撮る事で、写真になってしまうような趣があります。
今回は主に、桜全体・桜のボリュームを撮りたく考えていました。

さて以下画像は、前半はG9  後半は7RM3の写真に分けてみました。

今回から、写真を連続して見られるようにしました。
画像内の矢印キーをクリックするか、キーボードの矢印キーでも動くように変更しました。全ての画像は、最大1920px(横)までの画像を掲載していますので、是非PCの大画面で見て頂きたく思います。

G9編

超望遠の前後の圧縮効果を狙っています

ぼけを利用して背景から同色系統を分離させる事を考えました

中々に見事な桜です。
広がりを感じて撮っていましたが、大きく見ないとわからないですぅ

桜トンネルですね。

かなり遠くから撮っています。

全てJPEGです。
RAWでも撮っていますが、G9のRAWはまだCaptureOneでサポート待ちなので、今回は全てJPEGからの物をストレートに掲載しています。

7RM3編

さすがに25mm画角を生かすには、かなりダイナミックに被写体に近づく必要があります。逆に、レンズに使われてしまっているという考え方もありますが(^^;)
でも、7RM3+Batis そのメカとしてのサイズ感・重量感・表現好きなんですよね~。
私の趣味写真で1番好きな組み合わせです。
もちろんこれでしか撮れない写真は、それだけで鑑賞に堪えられる写真になってしまうが多いように思います。

やはり空間周波数の高い桜は、紅葉以上に、超多画素のカメラが適しているように思えます。

25mmでこの表現は自分でも好きです。

これは、東武トレジャーガーデンですが、人がかなり少なく、来ている人達は、ほとんどが、写真マニアの人達だったようです。

これくらいになると、もう少し広角の方が良いのかも知れませんが、25mmだから制限された中で撮れる写真という意味もあります。
あまりこういうカットは、他では見た事がありません。

まぁ~折角の広角ぼけが生かせる組み合わせなので、F2で撮ってみました。
トレジャーガーデンはまだ花の季節ではありませんでしたが、花の季節になると、もっと素敵な写真が撮れるのではないかと思いました。

人の多い都内の公園は、敬遠したい気持ちが強いです。

桜はボリュームがあって、もっと低コントラストな、光と霧の中で浮き立つようなシーンを撮りたいというイメージが自分の中にあります。
いつかはこのイメージを写真にしたいと思ってこれからも修業したいと思います。