サッカー ワールドカップ

生活[LIFE]

私はワールドカップを50年前から見てきています。
私はJリーグが出来た時
なんてレベルの低い運動チームなんだと思った。
こんなものでプロリーグを利用作れるなんて なんてサッカーをやっている人達は、幸せな国にいるんだと思っていた。

その時の感想として、ワールドサッカーのトップレベルに行くには、30年は最低かかると予測しました。
そして今年、Jリーグが出来て25年が経過して今回の結果。
まぁ… 私の予想通りという結果です。

先行2点はよく取れましたが、私はあの段階で、これでPKまで持っていければもしかしたら と思っていた。
知人の今回サッカーについて感想を聞いてみると、この辺りの感覚が、一般のサッカーファンとは異なる所だと思った。

川島がとられた一点目、何をボサーってしているんでしょう。
やらずもがなの失点。
自分で ボールがゴール内に来ないだろうという予測をして動かない。
あり得ないボンクラな動きです。

日本のサッカーはとりあえず全試合を録画などして観てみましたが、確かに今回、全体が変わりました。
状況把握のできた動きを感じさせました。

それを物語るのに、誰も私の言うような所を言いませんが…
外国で活躍している生え抜きの者たちが、ボールがまわってこないいらだちや、他人に指示する姿をあまり 明には見ませんでした。
サッカーのコミュニケーションとしては、低レベルなものなのですが、今まではそういう事をやっていましたが、今回は そういうシーンはほとんどなかった。
全体が組織だっているのが顕著。
日本サッカーの今後を暗示しています。

まだまだ技術的に ボールを受け取ってから次ぎへの行動が遅すぎ。
それが1番の技術課題です。
そして更に日本サッカーの精度をあげるには、状況把握力の強化です。

外国の一流チームの、個人としての静から動への圧倒的な加速度や、高さの問題など 恐らく克服できないのではないかと思えます。
ボールコントロール技術を世界No1にしてやっと、トップ10に入れるかも という位です。

今回最終試合 単に相手チームが日本をなめていただけですよ。
2点獲られて やっと本気を出しただけです。
ただ それでも本気を出させた日本チームは、確かに実力が見えました。

次回からは日本も世界からマークされるので、もう今回のような事はないと思いますよ。