Nikon 24mm F1.8 ED 買いました
S社からの引退の一貫です(^^;)
滅多に業務用カメラに対して単焦点レンズを購入しませんが、単焦点広角レンズを購入しました。
趣味写真の領域では、唯一好きな画角が 24mm 。
現在までに 24mm は幾つか購入しました。
(以下全て35mm換算)
Batis 2/25
オリンパス 24mm F2
富士 24mm F1.4
そして 今回のNikonです。
24mmは iphoneが30mmクラスなので、実は30mm画角の写真は世の中に氾濫しているので、面白みがありません。
35mmは画角が寄りすぎていてこれも使い難い。
20mm は広角パースすぎて、どの写真を撮っても 広角使いましたっ って写真になってしまう。
なので 自分的には 24mm あたりが1番良い感じなのです。
今までで1番良い感じは、何をとっても 写真になってしまう Batis 。F2ですが、広角ボケが使えます。解像感もとても良い。
APS-C やマイクロフォーサーズの欠点は、この広角ぼけが使いずらい。意図した通りのぼけにならないのです。また ボケが固い。
ボケが固いというのは、ピントの合った所からボケる箇所への遷移状態が、急激なので、自分的には イマイチ。
フルサイズ広角の明るいレンズは、とても良いのです。
これは少し絞っています。
中央付近を以下に等倍拡大してみます。
カメラボディは D850 です。
良い解像度だと思いますし、レンズ周辺もそれほど歪んでいません。(但しカメラ側の補正をONにしています)
完全に趣味レンズなので、厳密さは追い求めていません。
画像(ピクセル等倍画像以外)はクリックで大きく拡大されます。
右のネコの向かって左にピントを合わしています。
F1.8での画像ですが、背景がよくぼけています。
ピントの合った箇所はシャープです。
寄りは 23cm です。
良い感じで ピントの合った箇所のシャープさと それ以外のぼけ。
そして適度に周囲を写し込むパース。
Sigma 24mm F1.4 も検討しましたが、ピントリングの感覚がよくないし、色々な評価でピント精度に問題があがっています。
Nikon 24mm F1.4 は御値段がそれなりですが、それ相当の実力がピカイチならば、食指も動いたでしょうが… 大きさも重さもそれなりで、ピントリングは滑らか、写真画像も味のあるような画質。しかし しかし 現在となっては古い設計なので、AF性能が遅い!
よって Nikon 24mm F1.8に絞ったのですが、ピントリングの滑らかさはF1.4の方が良いです(実際にはBatisの方が良いですが)。
それ以外は、軽いし(趣味的にはこれが大きい!)、画質も素直で良いし(レンズとしての味は少ない感じ)、AFも1.4 よりは早いし、寄りも23cm まで行けるし それに御値段が倍以上に違う!
外観のビューティさはそれなりですが、それ以外は、とても良い感じで、こんな良いレンズの評価があまり広まっていないのは、少し疑問を持ちました。
Nikon D850 + 24mm F1.8は システム全体は軽いです。
私のD850はシャッターストロークを1番浅くしてもらっています。
一般のD850のシャッターストロークは長すぎて、感性的によくありませんし手ぶれを助長しますので、絶対シャッターストロークを浅めに改造してもらった方が良いです。
さて今後の趣味では 以下の二つを使って行くつもりです。
Nikon D850 + 24mm F1.8
Lumix DC-G9 + 50-200mmF2.8-4
一つ使いこなしがあります。
αシリーズだとボディ内手ぶれ補正が良く効いて、手ぶれのストレスはありません。D850の方は超高画素なのに手ぶれ補正がありません。
その為 基本設定として ISO感度はAUTOでシャッター速度下限値 1/200S ISO上限値 ISO6400 で対応する事にしました。
早くコイコイ ニコンミラーレス !
ミラーレス資金も既に確保済み!
2018年8月1日