麻雀 30年
会社を辞めてそろそろ14年位が経過しますが、年に数回会社員時代の友人達と麻雀をしています。
20代の前半からほぼ同一メンツで打ってかれこれ35年位になるでしょう。
経験は長いですが、所詮はへぼ麻雀です。
友人達は同期入社です。
麻雀を打っていて、ここ数年よく感じるようになったのは、麻雀は運と技術的要素からなりますが、それを裏で支えているは、その人の気力が大きいという事です。
多分私は、メンツの中では1番健康に気遣って、運動もかなりの量をしています。
頭の良さなんてものは、同じ会社員だったので、それほど違うとは思えませんが、明らかに近頃感じるのは、友人達の物事の集中力更に言えば活力度みたいな物です。
私レベルの者では、運の要素が強いのですが、配牌時点でもの凄く悪い手の時には、めげてしまいがちになるのが多かったのですが、最近の私は、別段それでもメゲル事はあまりなくなってきたように感じています。
それでもやりきる事や目標を持って集中力維持しているのを感じています。
集中力が途切れるとそれを復活させる事を運まかせにしてしまいがちですが、本当はそこが勝負の分かれ目のように思えるようになりました。
近年麻雀で勝てるようになったのはその所が非常に大きいと感じています。
昨日も今年2回目の麻雀をしたのですが、1番初めに牌が配られて、数枚打牌した場を見ただけで、自分の集中感、場がよく見えている事を感じました。
それと共に友人達の気力が落ちている事も感じてしまいました。
昨日の麻雀の初めの内は、自分に良い流れが来なかったのですが、それでもきちんとクリアーに対処する事ができました。
自分を第三者的に見るという事がとても大切ですし、流れを変える為の事も、きちんと実践して行かなければなりません。運に左右されやすい時にでも、単に短期的な上がりだけを目指していてはダメで、麻雀のゲームを楽しむ事が必要だと思いました。
麻雀と言うゲームは、勝ちだけが価値のある事ではなく、負けない事も楽しめるゲームなんだと思って、ゲームに集中し続ける事がとても大切です。
2018年9月2日