パソコン 簡易水冷導入
パソコンにCPUの簡易水冷を導入した時の記録です。
パソコンケース(DEFINE R6)の天板は実際には3層構造になっています。
上記は一番上の密閉式の天板を取り外したものです。
そうすると、天板の網部分が見えてきます。
更に網部分をハズした所です。
上記枠(ファンステー)にパソコンのラジエータ部分を設置する事になります。
水冷キットです。
通常この手の水冷キットだと ポンプ端子、ファン端子2個をそれぞれ、マゾーボード上のファン端子に接続するのですが、水冷キット自体で、この3系統を統括できるようになってまして、配線上とても便利です。
マザーボード側には、CPUファン端子のみを接続する形になります。
上記水冷で必要となる電力が、CPUファン端子のサポートワット数を満たしているかマザーボードの説明書で確認しておきます。
ラジエータをケースのファンステーに取り付けます。
左側がケースの後ろ、右側がケースの前面側になつています。
ここでは、ラジエータは仮設置しておき、実際にケースに設置した時に、他の干渉を確認しながら、最終的な位置を決めます。
水冷ポンプを設置する為のステーをマザーボードCPU部分の裏側に設置します。
マザーボード表側のCPUを取り囲むように、簡易水冷付属のポンプ設置用のネジを止めておきます。
これは、ガチガチねじを巻き上げると、後ろのCPUステーからネジが外れてしまいますので注意が必要です。
ネジを止めても、若干遊びがありますが、それで良いようです。
ラジエータ側が、マザーボード上の端子等に干渉しないかを確認します。
特に、CPUファン端子、12V電源端子、メモリなどに干渉しないかを確認しておきます。
今回は、ラジエータ側のファンが12cmタイプのものなので、問題はありませんでしたが、14cmタイプのラジエータ/ファンのものだと、干渉するかぎりぎりだと思います。
こういう干渉の問題を最小限にする為にも、この大きさの簡易水冷を購入したのです。
上記は、CPUファン端子、実際にはポンプ端子を接続した所です。
ラジエータに干渉していません。
マザーボード12V端子にも干渉していません。
実際にポンプおよびラジエータを設置した所です。
CPU周辺の空間が空いており、ケース内の空気フローがいい感じです。
この水冷の大きさだと、ケース側のDISKなどを収納する領域にも干渉しいません。
簡易水冷設置については、上記干渉等の問題が発生しないように、事前にかなり調査が必要です。
パソコンケースは大型を購入すると、問題発生の可能性が少なくなります。
おまけ画像
マザーボードのDISK接続端子 SATA 6G のクチです。
グラフィックボードのオプション電源の接続状況です。
2018年9月23日