Nikon Z7 俺のメニュー(^^)
Nikon Z7の各種ユーザインタフェース周りをカストマイズしてみました。
色々とカストマイズが自由に設定できれば良いのですが、よくわかりませんが、各種機能設定が自由にできるわけでないので、妥協の産物となっています。
先日最も重要な「露出補正」ボタンのカストマイズができない事を言いましたが、実際にカストマイズをやり出すと、多くの人達から「このボタンになぜこの機能が設定できないんだよ~」という不満が出てくる事が推測されます。
ユーザ要件に終始が付かない状態になってしまいます。
こんなものは、単に、ソフトウェアの設定だけだと思うのですが、ソフトウェアが洗練されていないものと思えます。
私が設計者なら当然ですが、内部的な論理キーと外部キーの対応表をソフトウェア的にもっておけば、それで済むだけなので、非常に不可思議な機能制限だと思えます。
全体のカストマイズ方針
ユーザアクセスの優先度を以下とします。
1.最優先事項として 撮影しながらよく使う項目 → ボタン割り当て
実際問題仕事の撮影途中は、ボタン操作のみしか操作している余裕がありません。
2.撮影する時に補佐的な機能 → iメニュー
3.カメラの各種モードを設定する機能 → マイメニュー
iメニュー
撮影している途中でも機能を変更したり、モニター画像で変更を見ながら設定したいものを選択しています。
マイメニュー
マイメニューは他のニコン一眼レフ機にもあるメニューです。
なので他の一眼レフとの整合性も考えています。
基本的には、撮影準備として設定するメニュー内容になります。
私個人のみが使うものではなく、場合によっては仕事でアシスタントにも使ってもらうので、アシスタントさん達が詳細MENU内容を見なくても、仕事を行ってもらう事を考えています。
カメラボタン
フォーカスモード/エリア等は、撮影途中でも頻繁に変更可能性があるので、アクセスがし易いFn1に設定しています。
フォーカスモード/エリアは実際には、メインダイヤルとサブダイヤルで操作する事になります。
なをダイヤル併用とのボタン操作に関しては、ボタンを押しながら操作するのでなく、ボタンホールド設定にしています。
Fn2は本来、ローライトAFを設定したいのですが、割り当てができないので、とりあえずプレビューボタンを設定しています。
露出補正ボタンは、割り当て変更不可!
ISOボタンは結構頻繁に変更するのでここで良いと思います。
録画ボタンは、写真撮影モードでは、マイメニュー呼び出しとしています。
背面に関してはあまり変更はしていません。
Zシリーズの上位バージョンでは、イルミネーションボタンディスプレイが必須です。
その他
露出関係は、
前面:サブダイヤル シャッターボタン
背面:メインダイヤル 絞り設定
露出モードがシャッター優先や絞り優先時には、露出補正の簡易補正機能を設定しています。
要は、趣味でよく使う絞り優先モードの時には、背面:メインダイヤルの反対側の前面:サブダイヤル側が、露出補正になります。
露出補正ダイヤル機能が、露出モードによって変わるので、実際使えるのか現在は試している所です。
仕事では、露出補正は使わず、マニュアルモードしか使わないので、仕事的には重視していません。
仕事では、アシスタントも使ったりしますので、サブ/メインダイヤル機能は、使いたい人に機能割り当てをし易いように、マイメニューにその登録変更機能を入れてあります。
TAGS: Nikon Z7 | 2018年10月29日