Nikon Z7 VS Nikon D5 AF性能テスト
今の所単純シャッター押下は 以下のレビュー通りですが、D5をも越えていると思えます。
簡単ですが Z7とD5 のAF性能を評価してみました。
AF性能で撮影距離の違う2点間を10秒間 AF-S で何枚合掌するかのテストです。
条件
約1mほど離れた被写体に対して以下の条件で合掌音がしたら次の被写体にカメラを向けてシャッターを切るという事です。
レンズ 24-70mmF2.8 VR
露出マニュアル シャッター速度 1/200 絞り F4 ISO 2000
AF AF-S
AFエリア D5 クロス4点 Z7 ワイド-S
それぞれAF合掌音が鳴った事で即座にシャッターを切る
それぞれで2回ずつ測定
結果
10秒間でシャッターが何枚切れるでしょうか?
当然D5 … と私も思っていましたが 実際は、1枚程度の測定誤差はあるかもしれませんが なんと どちらも
約9枚
つまり
1.カメラの撮影ポイントを移動する
2.シャッターを半押しする
3.AF合掌音がしてシャッター全押しをする
のトータル性能で 約1枚/秒 程度だと言う事です。
経験値的には バレエの舞台撮影ではシングルシャッターモードの単押しで撮影して行きますが、実際上1時間で撮影できるのは 驚異の撮影スピードをしても 早い方で平均4秒に1枚くらいです。
もちろん沢山写す所や 待っている所がありますが
4秒に1枚だと 1時間に900枚
なので 1枚/秒 切れる実性能であれば 問題はないという事です。
実際の撮影においては AFが合掌した後も しばらくは その被写体がポーズをきちんと作っている待ち時間が発生したり、即座にシャッターをきったり、数枚連続でその位置で切ったりしています。
AFが合掌した所に関しては、先に示した、驚異の連写レスポンスがあるので、全く問題はありません。
微妙でかつ重要な話は AF性能もありますが、シャッター押下後に、ブラックアウト少なく即座に次ぎの被写体を追える事が重要ですが、多画素のZ7でも問題はないようです。
TAGS: Nikon Z7 | 2018年11月9日