WordPress SSL化
さくらインターネットで私のサイトは運営されています。
WORDPRESSでのサイト構築が今や一般的なんだろうと思います。
ワードプレスのSSL化は自分のサイトをSSL化する時に調べて、割とすんなりと出来たのですが、どうも、一部の人たちにはその敷居が高い模様。
ワードプレスはサイト構築に非常に柔軟な構造を持っていますが、柔軟であるが故に、その機能を十分に理解するには、かなり大変な部類だと思えます。
基本的に PHP の知識が必要です。
しかしワードプレスでは、サイト構築に対して、サイトのひな形であるテーマ(テンプレートのような物)が沢山リリースされており、それらを利用する事で比較的簡単にユーザビューの整ったサイト構築が可能になっています。
但しよくあるのはそのひな型から逸脱したような物を構築する時に、勢いWORDPRESSの機能理解が必要である事も多めだと思います。
自分で全てを構築した場合には、SSL化作業の内容というのは、比較的簡単に影響度がわかり、移行作業も簡単です。
ところが、上記テーマを使っている場合には、そもそも利用者自体がその基本の動作原理を理解しておらず、裏でぐりぐり動いている箇所があり、それらがSSL化作業に影響を与える場合があるようです。
簡単な事ですが、画像をサイトに貼り付けている場合に、その画像をサイトに貼り付けているURLもSSL対象となるのですが、どこを探しても、自分でURL指定して貼り付けているのではないので、これでは、SSL化作業ができない事になります。
テーマにもよると思いますが、あるテーマでは、ある画像を引用した場合に、その画像のURLを自動生成するというコードが埋め込まれており、その自動生成結果を後で変更不可というのが 私の調べた限りの結果でした。
この場合は、その画像を一旦消去して、SSL環境下で再度引用してやれば、そのリンク情報もSSL化アドレスとなるものでした。
もしかしたら テーマやプラグインにSSL化を想定したアドレス変換機能があってもよさそうですが…
さくらインターネットでは、従来PHPのCGI版しか利用できなかったのですが、ここにきて、モジュール版が利用できるようになり、PHPで構築された物がかなり高速に動作するようになりました。
TAGS: wordpress | 2019年3月11日