シャッターフィーリング
私は元々小学生の頃から キャノネットを初めとして写真を撮ってきました。
中学生の時には既に、フィルムや現像所の違いによって、写真の印刷の違いがある事に気がついていて、その当時は、中学生にしては高級志向と思われる、コダック純正の現像andプリントが好きだった。
高校生の時学校の同一クラスの歯医者の息子がOM-1を持っていたので、1ヶ月ほど貸してもらったのが、一眼レフを初めて使った時だった。
それ以来は、カメラから遠ざかっており、20台半ばからまた、EOSを入手してから、写真をやり初めて、毎週東京都内の公園をメインに撮影に歩いた。
30代の初めにバレエを習ってから、直ぐにバレエの写真を撮り始めた。
そして直ぐに、舞台撮影では、音がするカメラはダメだなっと素人ながらに思って、神戸にあるキャノンの支店に直接赴いて、レポートを提出してきた。
こんな人は、多分いないだろう。
今思えば、よくやるよなぁ~。
その当時の日本舞踊など到底一眼レフでは音が問題となって撮れないから、静音カメラを出してくれっと。
そうしたら2年後位になんという事でしょうか EOS100 とか言う静音に特化したカメラが出て、直ぐに買った。
現在色々なカメラを手にして、私にとってはやはり、シャッター周りの感触が一番カメラとしての出来不出来を現していると思う。
E-M1X
シャッターに何の味もついておりませんが、現存するフルサイズデジタルカメラの中でもっともクイックです。
それは、動態を撮りきるのに最適だと思いますが、風景を撮っていて、気持ちが乗るかと言えば、違う気がします。
メカの塊のようなカメラです。
E-M1X は 最大の問題は、EVFの品質が最低な事です。
はるかに背面モニターの方が色域も広く良いです。
Z6
シャッターフィーリングはとても良いです。
初めて、昔EOS 1DS を触った時の、カシャって言う感じのシャッターです。
更に、指連射で三三7拍子も D5を圧倒する位にきれます。
総合的には No1 だと思います。
S1
初めて使った時には、ニコンZについて、尾ひれがついているようなシャッターフィーリングだと感じていました。
しかしこの春 桜を沢山このカメラで撮っている内に、シャッターフィーリングに関しては、すこぶる気持ちが良いです。撮った感が強いです。
但し三三七拍子は、Z7よりも若干落ちるので、動態撮影向きではないと思えますが、筐体の重さとの合わせ技で考えると、カメラマンの感性を刺激するフィーリングは、No1だと思うようになりました。
Sony
シャッターフィーリングは … 評価に値せず。
幾ら絵が良くても、これでは、撮影して楽しくありません。
当然 三三七拍子なんても きれません。
あくまでも私個人の感想ですが、
カメラなんて最後は、カメラを持って楽しい事 シャッターをきって撮った感がある事 画像なんて最後の最後で、画像なんて一部のカメラをのぞけば、全てそれなりにがんばっていますので、今更言う必要がありません。
追記
ミラーレス全般は、若干制限はありますが、メカ後幕シャッター+電子先幕シャッターの併用が、とても良いかも知れません。現在評価ちゅう~
2019年4月23日