LRとCaptureOne連携
複数台のカメラで撮影する場合、各カメラの時刻をきちんと合わせておかないと、後でそれらをまとめて時系列で見る時に、大変な事になってしまう。
私は自分の写真処理システムの中で、各ファイルのEXIFから撮影時刻を取り出して、それをそのファイル名に設定すると共に、その段階で、時刻の修正を行えるようにしていた。
今回RAW現像ファイルに対して時刻の修正をした方が良い局面が出てきたので、考えてみた。
LR(LightRoom)で通常にカタログを作成し、日付を変更するという方法。
RAW現像では、元データファイルを更新しないというのが、全てのRAW現像ソフトの基本データ処理なので、日付を変更すると言っても、LRの内部カタログだけの話ではないかと思って調べて見た。
LRのライブラリの表示の中で、「撮影日時を編集」というものがあり、それで時刻編集を行う。
但しこのままでは、単にLR内部のカタログ情報を変更しただけであり、LR内部の利用であれば、問題ないが、他のソフト CaprueOne では意味がない。
LRでは、このような画像ファイルのメタ情報は、基本的にカタログ内部に持っているが、それを画像毎に、xmpファイルという汎用形式のファイルに書き出す事も行える。
例えば A.raw と画像ファイルに対して そのメタ情報を書き出すと、A.xmp というファイルが出来上がる。
xmp情報を作成するのは、「メタデータの状況」という項目の横にあるボタンで設定できる。
一方CaptureOneでは、カタログ情報を作成する時に、xmpファイルがあると、それを読み込んで、カタログを作成している事がわかった。
その他レーテイングなども、 読めるようだ。
追記
上記方法もあるのですが 更に調べたら
CaptureOne側に Lrカタログをインポートする機能があったので、xmpファイルを作成しなくても 良さそうでした。
2019年5月15日