CaptureOne カタログ オフライン
CaptureOneでは、RAWデータとそのカタログの管理方法を習得する必要があります。
私の作業では、RAW現像する時には、数千枚のデータの現像作業を行う必要があるので、RAW現像作業時には、今までは、SSD×2=RAID 0 のDISK環境で実施して、最終的なデータが出来たタイミングで、通常HDDにコピーして保存します。
ちなみに今後は、SSDの10倍程度の速度のMVMEで作業する予定です。
そうした場合、RAWを管理するカタログ情報には、
・RAWデータの実際のありか
・RAW編集データ
・編集ソフトで表示する画像のプレビュー情報
が含まれていますが、上記のように、作業を行っていた場所と、最終的なにその環境を他のフォルダーに移行した場合には、「RAWデータの実際のありか」が変わってきてしまいます。
この事例では、RAWデータとカタログ情報が管理しているRAWデータの実際の場所が異なってしまった為に、画像の上に「オフライン」と表示されています。
RAW編集作業は、この状態のままでも実施できますが、最終的な現像処理が行えません。
カタログ内の画像データのリンクが切れている状態です。
まず行うのは、RAWデータのある上位フォルダーを検索して、正しいRAWデータが納められているフォルダー選択して 右クリックでコンテキストメニューを表示し、場所コマンドで CaptureOneに指示する事で、この切れたリンクが接続された状態になります。
TAGS: CaptureOne | 2019年11月9日