靴と足とウオーキング モートン病
現在のマンションに引っ越して既に25年。
特にサラーリマンを辞めてからは、健康の為にも、ランニングをしていた。
当初はランニングをしていたが、5年前に冠状動脈バイパス手術をしてからは、ウオーキングに変更。
別段バイパス手術をしたからウオーキングに変更する必要はないのだが、手術後はさすがに走れないので、ウオーキングを中心にしていた。
ウオーキングと言っても、最大は12km最近は8km位が多いのだが、早朝にウオーキング。
数年前から、ウオーキング時左足の薬指と中指の根元あたりが、しびれから始まり痛みが出てきて、1時間30分もすると、歩けなくなるほどの事も多くなってきた。
元々靴は、ランニングをしていた事もあり、こだわりがあるのだが、基本的には、衝撃吸収が多めの物をしていた。
最近わかったのは、ランニング用とウオーキング用は、基本的に異なる特性だと言うこと。もちろん人それぞれの身体の違いも多いが、別段共用しても問題がない人も多いが、高齢になるとそうも行かない事も、どうも多いようだ。
結局私が感じていた痛みというのは、モートン病の初期症状だろうと自己診断。
モートン病は、薬指と中指の根元の箇所にある神経が圧迫されて、それが痛みとなる物で、根本治療は、その神経を取り去るという物だが、それは最後の最後の方法。
その前に大概は、靴のインソールで足のアライメントを正しくするというのが、第一の対応。
私の場合、アシックスにて実施している足の形状を自動計測する装置にあてて、足の形状がよくない点がわかった。
要は、左足の土踏まずが落ちていて、扁平足に近くなっている事が原因で、本来の足の動きができなかった模様。
アシックスでは、購入した靴には、インソールを独自に整形するサービスがある。
上記靴は、ウオーキング専用としているシューズ。
ランニングシューズでは、足の前方で、地面を蹴るという動作がしやすいように、前方部分が曲がりやすくなっているが、ウオーキングシューズは、基本的に蹴りという事よりも、足をスムーズに重心移動させる事がメインなので、靴底は、やや固めにできている。
これは最初に履いた時、こんなので、長距離歩けるのかと思った。
そして、インソールを整形。
土踏まず部分を結構盛り上げてある。
そして、約1ヶ月ほどこれで歩いてみたが、見事に、あの痛みは 0 になった。
歩きやすい。
ちょっと走ってみると 走りには、適正はないように思う。
アシックスウオーキング お勧めです。
値段は1万ちょいでした。
2019年11月23日