クロスビー乗りがSWIFT に乗った感じ
2年目の法定点検にクロスビーをディーラにーに預けて、代車としてスイフトに乗ってきました。
この機会とばかりに、ちょっと乗り回して来ました。
グレードは、ノーマルガソリン車のRS。
クロスビー乗りが感じた事を綴ってみたいと思います。て
スイフトは始めは小さいかと思っていましたが、後部座席も十分な広さがあり意外でした というか、スズキは小さい車でも、内部空間を作るのがうまいのだと思える。
運転席の位置は、少しセンターよりに感じ乗りやすい、視界は広く見やすいが、天井は、クロスビーと比較すると絶対的に低いし、前方を見ていても、天井の一部が見えますし、通常の片側一車線程度の道の横断歩道では、停止線ぎりぎりに止まると、手前の信号が見えずらくなります。
ハスラー・クロスビーのようにフロントグラスが垂直に近い物は、よく、信号がみえずらい事は言われているが、50歩100歩という感じでしょう。
さすがに、車全体の左右の揺れは少なく、姿勢の安定性は良いです。
カーブに関しては、絶対的にスイフトの方が上。
山道クネクネロードを走れば楽しいに違いないと思えた。
今日は一般道2時間、高速1時間程度走ってきた。
パドルシフトもない1.2Lエンジンだが、走行するには問題はないが、パワーの出方が、アクセル操作に若干もたつきを感じる。
アクセルに対するダイレクト感が少ない。
ハンドル操作は、高速では微妙にそうだが必要だと思った。
意外にも、直線の安定走行性は、クロスビーが良いのかも知れない。
座席の前後位置は調整したが、高さは特に調整しなかった。
真ん中のメーカは見やすいと思います。
クロスビーは、速度メータを見ると視線移動大きく安全面でイマイチ。
スイフトのメータは、暗い箇所で見ると、結構綺麗に見えます。
速度感は、スイフトは70km以上100kmまであまり変わらないようだが、クロスビーは80kmまではかなり安定した走行を見せる、それ以上は、若干速度感が強い。
スイフトは、80kmからの加速があるものの、パワー感がない。
オートマで街乗りから高速まで全てのシーンを走るには、少し無理があるように思えた。RSなどは、MT車で初めて車の性能を発揮できるように思えた。
逆にクロスビーは、背が高いので、MT車でもカーブを十分にいなす事はできない故に、MTは不必要だと思った。
スイフトは、高速から他の高速への回転ジャンクション部分を、60km位ですーっと回れるのは良い感じです。
ハンドル・ペダルは軽すぎのように感じる。
特にハンドルは遊び部分が軽い事もあり私的には、ちょっと不安定に感じた。
スイフトからクロスビーに乗り換えたら、クロスビーの方がハンドルが重い感じを受けたが、ある程度重い方が良いと思う。
私自身は、日頃からクロスビーのハンドルは、もう少し太い方が良いと思っているのだが。
アクセルレスポンスは、クロスビーの方がダイレクト感があり、低速からトルクを感じる。スイフトにターボ付6AT車であれば、アクセルに対するダイレクト感が出て、更に、トルクを低速にふる事で、車本来の性能が出るのではないかと思った。
そう言う意味であれば、スイフト1Lターボ6ATのRSTは、恐らく走りに関しては、この車の性能を十分に発揮できているように思える。
クロスビーは、カーブに弱いものの、直進の安定走行感がとても良い感じ。
これは、長距離ドライブを数多く走る事が多い私が、今回RSで走ってみて、逆に感じた。
まぁ私は、クネクネ道を走るのが好きだが、そんな速度を出して曲がらないので、あまりネックにはならない。
大橋JCT下りをスイフトで走りたかったなぁ~。
私は、車専用に靴を用意しているが、その靴は、通気性が良く全体に柔らかく、ペダルの感触を足裏で感じやすい物を選択している。
長距離走行では、かならずその靴を履いてるが、最近は、ちょっとした街乗り程度では、普通の靴の底面が若干固めで足裏でペダルの感触を若干感じにくいウォーキングシューズで運転する事も多い。
クロスビーの場合は、最近はウォーキングシューズでも、止まる時は、ほぼショックを感じさせない止まりが出来るようになった。
というか、通常クロスビーのようなハイブリッド車では、止まる時は、早めにスピードペダルから足を離して、回生ブレーキで電気を発生させるような止まり方をするのが強めなので、ブレーキは最小限にしている事も影響しているが。
スイフトは、デイーラーに聞いた所、クロスビーよりブレーキは強めで、かっくんブレーキになる率が高いそうだ。
スイフトを長距離走行時、車専用の靴で運転時、数回のペダル操作で、ほぼ停止時に、なめらかに止まれるようになった。
しかし、靴をウォーキングシューズに取り替えて運転すると、かっくん、を連発してしまった(^^;) 結構慣れるに時間を要した。
ディーラーに聞いたら、スイスポのブレーキは更にそれが強めと聞いた。
結論
スイフトは、姿勢の安定感が強く、カーブもしなやかにいなす。
ハンドルとアクセルは、なんとなく、遊びが大きい感じがするが、恐らく車全体の性格としてこういう風にしているのだと思える。
やはり、1Lターボ6ATに慣れた私には、CVTはなんの楽しみもないように思える。
クロスビーは、走行に関しては、一般的にはフワフワ感があると言われているが、これも味付けの一つだろうと思える。
但し、運転者が車を操っているダイレクト感が強く、それが運転の喜びに大きく関与していると思える。クロスビーの全ては、この事を土台にしている。
なので、クロスビーは乗ってみないとその良さはわからない。
あまり車の事は知らない私だが、将来はエスクードかと思ってはいたが、想定通りというか、想定外と言うか、クロスビーは、足回りで車趣味の人を魅惑し、それ以外の部分もベストバランスでかなり良い車なのだと思う。
山の中の車一台分しか通れない所も、通常Uターンできないような所でも、なんとかなる取り回しの良さと、高速長時間走行も、最高に良いとまでは行かないまでも、そこそこに走るし。
ジムニー以上の名器になれる要素は十分揃っていると思う。
私は基本的に一人運転なので、来年中には、リジカラ装着をしてみようと思ってます。
最後にとりあえず富士山スカイラインにて…
TAGS: スイフト | 2019年12月18日