コロナ感染の今後 私的な推測

生活[LIFE] HEALTH[健康]

日本のコロナ感染について
単なる自分の推測です。

A.日本は元々感染検査数が少ない

これはPCR検査をすべき重症患者・クラスター患者の摘出を主として、無自覚症状や極軽症者に対する検査は、医療崩壊の助長を早めるだけで、窓口を狭めていた。
これは一定の効果があった思う。
しかしこれでは、諸外国での感染に対する統計情報と比較する事ができなくなっており、日本の今後の見通しに関して、曖昧にしている原因ともなっている。

B.無自覚感染者による感染に関しては初期から問題としていない。

元々無自覚感染者も多く感染者の8割は軽症となっている。
その中で、無自覚感染者がどの程度あるかの統計はわからないが、半分近くはあるのではないかと思う。
無自覚あるいは極軽症でこれまでの感染検査窓口で断られた人が現陽性者の2倍位はいるように思える。つまり、2万人位は、そこいらでうろうろしている可能性もある。

C.日本は元々重症化リスクが他の国と比較して施策以外に少ない特質(BCG全員接種)が効いているのかも知れない。

他の国の感染統計情報があてにならない以上
今後の感染者の推測は、現状状態がそれほど急拡大するとは思えない。
急拡大するのは、PCR検査体制が緩くなった時からだと思える。

しかし、非常に沢山な無検査の感染患者がいるわけで、今後の感染者増加は、欧米のそれとは異なって、急低下する事もなく、長期間同じような感染者の数を維持するように推測する。

問題は、感染者が急降下するわけでなく、だらだらと長期間感染者が潜在・顕在する状態となり、
緊急対策期間の収束が 決めずらい事となり、それが経済への影響を与えると思われる。
経済活動の重要な箇所は、営業が開始されるだろうが、生活の必須要素の少ない文化活動・イベントの開催等は、最後まで遅れるのではないかと思える。