ZOOM LiveTrak L-8 買いました
10年位使ってきたRolandのUSBオーディオインタフェースが故障して、その手の物を物色して、TASCAMを購入したら、音質は素晴らしく良いのですが、なんとも、マイク入力が通常のwindowsソフトでは認識できないという仕様らしく、あえなく返品。
本当にUSBオーディオインタフェースという名前だけで購入して、びっくりしてしまった経験を持ったので、それから非常に珍しく、次の製品を購入する前に、かなり厳密に機能の再勉強から(例えば ASIOインタフェースとわ… というレベルから)徹底的に調べまくって、ZOOM LiveTrak L-8 という製品に落ち着きました。
大きさがアレですけど! 既に、メインパソコンの箇所に置くことはやめて、今年の夏くらいにプリンタを置き換える時に、作業部屋の机などを大幅に変更する事を考慮して、少し位大きくても、機能的にきちんとした物でこの先10年位は使える事を想定して、最新の本当に超~多機能で特に配信に特化した製品だと考えて、購入しました。
この手の製品のほとんどは、DAWを意識した製品作りになっていたりし、DAWソフトが添付されたりするのがほとんどですが、なんとL-8は、ソフトは何も添付されていません!
まぁ CubaseLEは、既に保持しているので、不必要ですが…
当面そんなDAWソフトは使う予定はありませんし。
この製品非常に多機能な割には、各機能インタフェースが私が考えても、よくできていると思える 数少ない製品だと思いました。
詳細な説明は、インターネット上に公開されているその手のプロの説明を見る方が良いでしょう。
でも、全くの門外漢の私でさえ、半日程度、遊んでみると、ほとんどの機能が使えるようになったと思います。
ヤマハのAG-03/06 は配信系では神機材と言われていますが、やはり、あの機材とて、普通のミキサーにUSBインタフェースを付けましたという形で、設計的には、非常に古い物と思いました。
恐らく、今後は、L-8がそれらの上の機材になると思われます。
この製品のキーは、MONITOR OUTが 4チャンネル分あり、それぞれに設定できる入力チャネルの音量コントロールを別々にできる所だろうと思えます。
また、パソコンがなくても、単体で全ての機能を使えてしまえる所が良いと思います。電池でも駆動できますし、場合によつては、iphoneの音声入出力ができる特別なインタフェースがあったり、ios系機材をusbインタフェースのように使えたりしてしまえる所があります。
この製品で入力数を絞ったコンパクトな製品を出せば、恐らくベストセラー間違いなしだろうと思えます。
ミキサーだけでなく、SDカードへマルチトラック音声収録なんてのも出来てしまうのです。
いや~ひさびさびっくりしました。
ATEM mini pro
ATEMは動画のスイッチャーとしては簡易で多機能なんですけど、音に関しては、少し機能的には煮詰められていないというか、動画配信ユーザをなめているような所が見えます。
なんたって、XLRマイクが直刺さらない機材って、何者~って感じですし、ATEMソフトでも、音声入力としてUSBオーディオ系を取り扱う事もできないらしくて、システム性のない孤立した存在になつているように思えます。
かと言って、音声系を動画を別だしで、OBSstudio等で統合すると、音声と画像の同期問題が発生しがちにもなるのです。
一つの解決手段としては、ATEMに備わっている3.5mmMIC/LINE入力に、他の音声機材を通した音を放りこんでやる事だと思っています。
その為に、今回のようなミキサーで音をとりまとめて、ATEMの上記端子に入れてやれば良いのではないかと思ってます。
その時に、L-8側で有効となるのは、独立した4系統のモニター端子がある事で、一つのモニター端子から、ATEMに音を流してやれば、最終的に、ATEMで音が重なるのではないかと思っているのですが…
果たしてどうなる事やら、ATEMにコンデンサーマイクの音を食わせるのは、最終的・絶対的方法は既にあるのですけど…
TAGS: ZOOM LiveTrak L-8・ATEM mini pro | 2020年6月10日