20200720A Nikon Z6 + NINJA V + DR-701D タイムコード同期
Nikon Z6 + NINJA V + DR-701D のタイムコード同期をテストしてみました。
結果から言えば、Z6入力の画像と701Dに繋いだマイク音声には14フレーム分の遅延が認められて、同期はしていませんでした。
上記の順番でタイムコード付きのHDMIデータを流して、701Dでマイク入力をしています。
今回は、最終的に、動画と701D入力の音声とに同期のズレが14フレーム認められましたが、この構成では常にそうなのか、複数回のテストが必要と感じましたが、タイムコードを機器に直列に流すと、やはりどうも簡単には同期してくれません。
14フレーム分というのは、60Pで収録しているので、1/60秒×14=0.23秒 となり結構違います。恐らくこれが、カメラで収録した時点からその動画が、HDMI経由で、701Dに入るまでの時間ではないかと思えます。
ここで言えば 親であるカメラからHDMIを2分岐させて、一つをNINJA 、一つを701Dに平行に分岐させれば、もっと良い結果になったかも知れませんね。
興味的には、HDMI分岐コードを買って試してみたい所です。
クリップを選択して、フレーム単位にそのクリップを厳密に移動させるのは、ショートカットで、,[カンマ] .[ピリオド]で、調整するのが、一番簡単でした。
701Dでスレートトーンを自動的に発生させる事もできるので、それで音声同期させるのも良いかも知れません。
スレートトーン = 要は 特別な音を 701Dで発生させて、それをカメラの音に収録させる事です。やっている事は、映画のカッチンコ と同じです。
2020年7月20日