バレエ 視点を変えれば
バレエレッスンを2ヶ月ぶりに再開しました。
私の通っている所は、それほど初心者のいる所でなく、全員レベルで先生のアンシェヌマンを実施できるようなレベルです。
ある初中級レベルの女子のアンシェヌマンを見ていて思う事多々あり。
ピルエット系のアンシェヌマンでピルエットが回れる場合と崩れる場合がある。
その理由などをあれやこれや考えるという事は、私が昔からやっている事です。
よく見ていると、ピルエット以前に音楽に合わせて踊る所が、パの出だしで全てが半拍程度遅れている。
遅れている為に、その後の動きを早くしているが為に、全体を見て余裕のない踊りになっている。
ピルエットを回る前のプレパレーションが正確でなかったり、余裕がなかったりしている。
恐らくこの事は、他人から指摘されない限りわからないだろうと思う。
また全員を見ても、視点を音との一致という点で見た場合、アレグロ系統になると、ほぼ全ての人達が音のリズムに乗っていない というか、自分でリズムを身体でとっている人がいないように見える。
ただ熟練のプロバレエの経験のあるバレエ教師のみは、踊りの中でレッスンがされている。
とても重要な事だと思う。
2020年10月17日