Davinci + TMPGEnc
以前までは、BD/DVD等作成を考慮した動画編集は、最終的な媒体を作成する時の画像劣化を最小限にしたかった為に、EDIUS を使っていた。
現在は動画編集自体は、DaVinciに統一しているので、BD/DVDのメディアを作成する際には、なにがしかのオーサリングソフトウェアが必要である。
調査した結果、オーサリングソフトウェア側での再エンコード作業を最小限にする方法をとっている TMPGEnc Authoring Works 6 でスマートレンダリングという機能をあり、それを使う事にした。
基本的には、オーサリングソフトウェアでは、チャプター編集/メニュー作成だけを行って、媒体を作成する事になる。
それ以外の画像編集に関しては、全てDaVinciで実施する。
DaVinci側から、再興画質モードで書き出して、それをTMPGEncに食わせて処理をさせる。
ユーザからの要望に応えて、youtube用の動画も画像品質をyoutube用に最適化した物を用意する。
チャプターを作成する方法を考えてみたが、幾つかやってみた所、
DaVinci上でチャプターにあたる箇所は、クリップとして存在しているので、単にそのクリップ箇所最初のタイムコードを、テキストとして手動で作成しておく。
そして、TMPGEnc上でそのタイムコードの箇所にサーチし、チャプター登録して行くという事で、TMPGEnc上で動画を再生する必要もなくできた。
更に、チャプターで設定した箇所をメニューを作成すると、チャプター設定した箇所に、任意なタイムコード上の動画切り出し写真を掲載もできるし、外部ファィルとして写真データを設定できる。
2022年5月11日