SAS 睡眠時無呼吸症候群
4年前に冠状動脈バイパス手術を行いましたが、その時に一端酒も肉も辞めて、毎日ウォーキングを実施し、体重が65kgになっていた。
その当時は、夜はコロンと寝て、朝はパカッと起きていた。
夜中にトイレに起きる事もなかった。
それから2年後再度、足の狭窄が再発した時くらいから、夜トイレに起きる率が大きくなって、朝カパッと起きる事も少なくなってきた。
最近では、半年前に夜間頻尿で泌尿器科にかかった事もあったが、泌尿器科的には特に問題なし。
更に、5ヶ月前からお酒も辞めた。
それでも夜間にトイレに起きる事も数度とという状態になっており、当然睡眠の質が落ちていた。
特に昨年からは、車を運転する事もあり、昼間眠気が出る事は非常に危惧していた。
車を運転している時はかなり緊張し集中している為か、眠けがある事はまずなかった。1~2度、運転していて、集中していても、その集中が継続しずらい場合はあった。
色々と自分で調べて行く内に以下のような論理がある事がわかった。
1.もし睡眠時無呼吸症候群になると、短時間の間無呼吸になり身体内部の酸素濃度が低くなる。
2.酸素濃度が低くなると、今度は、それを補おうとして、心臓ががんばる。
3.心臓ががんばるとその分血圧が高くなる。
4.血圧が高くなると、腎臓はその血圧を低くしようとして、血管内の流量を少なくする為に、水分を尿に変換し始める。
5.尿が多くなると当然のことながら、夜間起きて、トイレに行く事になる。
身体内部の酸素量が少なくなると、その時点でも、脳内の酸素低下、身体全体の免疫機構の低下、血液濃度の上昇とそれに伴い狭心症の助長、当然夜間高血圧などを引き起こす。
更に私が懸念しているのは、身体全体の免疫機構の低下は、癌リスクを増長するという事。また、本来寝る事で身体が休む時に、酸素低下に伴い、色々な臓器が活動をしてしまう事。これは即、寿命に影響する事にもなる。
脳のダメージも多くなると、それは認知証になる確率を高める。
よって、意を決して、SASをメインにうたっている近場の病院を調べて、調べてもらった。
調査は、指に体内酸素値を測定する物と、鼻のごく近い箇所で、空気の通りを測定する物をセットした器具で、一晩寝てみる。
その結果として、重度のSASだとわかった。
元々、私の呼吸器系統は、副鼻腔が細かったり、咽が細かったりしており、よく炎症を起こす場合も多いので、それほど肥満体質ではないが、SASになり易い体質なんだと再認識した。
結局、CPAPという装置を寝ている時に鼻に所に設定して、空気を強制的に送り込む事によって、鼻呼吸時に気道が詰まる事を強制的に広げて、空気の通りを作るというもの。
昨晩それをして寝て見たが、1度は、装着が少し外れていて、途中に1度起きた。
とりあえずトイレには行ったが明らかに尿の量が少ない。
再装着である程度しっかり装着を確認して寝てみたら、朝まで起きなかった。
起床後のトイレでも尿の量は少ない。
目覚めだが、頭がクリアーになっており明らかに改善が見られた。
CPAPは、対処療法なので、本質的対応が必要なので、減量が本質対応となる。
目指すは、BMI値で22、現在のそれが25、体重が現在70.5kgを62kgにする事。
お酒を辞めてから、確かに体重の増加均衡化している。
減量のベースはできているので、もう少し引き締めて、60kg位を狙いたいと思っている。
恐らく手術で入院した時の65kg以下になれば、CPAPは要らなくなるのではと思っているが、果たして半年で-6kg 1年で-10kg 達成できるか。
65kgにはなると思うのですが、過去の経験でそれ以上は、かなり厳しいと思ってる。
TAGS: 睡眠時無呼吸症候群 | 2018年3月1日