「くるみ割り人形」から クララ

クララ

[演目]
バレエスタジオAile(エル) 第4回発表会より ~クララの夢~
 毎年クリスマスの時期の発表会では必ずと言っても良いくらい「くるみ割人形」が演じられます。
子供が主役の演目としても有名で、テレプシコーラでも千花ちゃんがプロデビューしたのもクララでしたね(^_^)
プロ公演でのクララ役はテレプシコーラの中でも演じられているように、クララが全幕に何らかの形で出演する場合もありますが、テクニカルにも観客に踊りとしての不安さを感じさせない安定した力が求められます。
発表会では技術以上にクララとしての表現=演技力の方が大切なように思っています。

[写真的考察]
D4S +  200-400mmF4  PC連結テザード撮影Camera Control Pro2利用
現像ソフトCaptureOnePro9

写真のクララさんは、とても表情豊かでクララそのものでした。
こう言うダンサーを撮っている時には、写真を撮っているというよりファインダー越しにその表情を中心に鑑賞している感じなります。
表情を先行させて撮る事で動きはその中に入り込むという感じになります。

この写真での現像では、ホワイトバランスは強く取らずに、暖かい感じでかつ、その中でも肌色をある程度再現させる事になります。
多くの同業の方がこのシーンを撮影した場合、かなり赤みの強い表現になってしまうと推測しています。

windowsIEで見ると赤みの強い表示になりますが、GoogleChrome / Safari 等カラーマネージメント対応されたブラウザーで見られる事をお勧めします。

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